一人では大きすぎるね、ベッド君が隣にいるのが当たり前みたいに思ってた一枚では寒すぎるね、パジャマ君の大きな腕と高めの体温当たり前になってたもう少しもう少しだけ熱が残るものならば君を近くに感じれたかなもう少しもう少しだけ枕に残る香りが薄れていれば溢れる涙はなかったでしょういつかこの香りもなくなって一人のベッド一枚のパジャマ当たり前になるのでしょうねそれならば今はせめて今夜だけはもう少しもう少しだけ君の側にいる錯覚を…
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