詩人:CHIKA | [投票][編集] |
君からの突然の電話
なぜか予感は当たって
向うから聞こえた言葉に
あたしは無言で電話を切る
あたしからその言葉
言いたくないから
“さよなら”なんて。
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貴方はテレビに夢中
『かまって』なんて言えないから
少しすねてやる
貴方は他の人をちらちらと見る
『私だけをみて!』なんて言えないから
少しつねってやる
ホントは素直になりたい だけどなかなか言えない
私にしたら難しい所
だけど、誰よりも好きだから
たまには私の気持ちわかってね*
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お気に入りの服を並べて
キラキラのラメ
濃い色たち 薄い色たち
アイシャドーやチークを並べて
『女の子の魔法なの』て
ありきたりなセリフを私は言うの
さぁ、魔法にかかりましょ。
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お母さんはその日
「あんたなんかいらない」
そう言った
私の言葉使いが悪かったし、態度も悪かった
わかっていたのだけれど
お母さんは
迷いもなくそう言った
けれどそれが本心じゃないって事知るのは
まだ後の事。
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仕事や友達、家族とうまくいかない日には
あぁ、死にたい
なんて思う
でも貴方に会えば
あぁ、生きよう
なんて思う
結局は都合のいいこ、なのだけれど
それでもまた前に進めるのなら
いいのかな
なんて思う。
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午後8時
夜空に大きな花が咲く
屋台はまだ賑わっていて
私はりんご飴片手に貴方の手を握る
空に打ち上がる花は
私の、貴方の、みんなの顔を照らした
『来年も来ようね』て言葉は飲み込んだ
握った手からその答えはでてたから
また1つ
夜空に大きな花が咲いた。
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死にたいでも死ねない
生きたくないでも生きたい
こんな気持ちをなんと言うのか
僕はその答えを探す
矛盾??そんな言葉じゃおさまらない気がする
空は憎らしい程青
この気持ちの意味がわかったなら
僕は笑えるのだろうか。