詩人:Celica | [投票][編集] |
寂しい、なんて今まで思った事無かったのに。
アナタに会えなくなって、初めて寂しいと思ったの。
アナタが置いていったライターは私の宝物。
火をつけるたびにアナタの温もりがそこにあるようだから
寂しさの雪はこの火で溶けて涙に変わるから。
新しい道を歩くと決めた。
もう温もりをともす事の出来ないライターを握り締めて。
だから、アナタは幸せに生きて。
詩人:Celica | [投票][編集] |
星よ、どうか私の願いを叶えて下さい。
あの人にこの想いを告げさせて。
出会った瞬間のコトは今でも鮮明に覚えてる。
まるで、幼い頃から共に育ったように錯覚したの。
日に日に貴方を知っていって、
日に日に貴方に溺れていって。
今も溢れくる想いは何処に投げ出せば・・・?
星よどうか私の願いを叶えて、あの人にサヨナラを
言うことさえ出来なかった。
こんなにこんなに好きになったのに。
会えなくなって初めてわかったの。
貴方の声や温もりの大きさが。
貴方がつけた消え去る印は涙にかわる。
日に日に涙は溢れていって、
日に日に心は枯れていって。
貴方への愛する気持ちは貴方を戒める鎖となるから。
星よどうか私を連れて行って。
二人で輝く星を見上げた夜に。
誰も知らない二人の世界。
愛の意味を初めて知った。
貴方に出会えたコトは決して忘れないわ。
けれど、どうか私のコトは忘れ去って。
さようなら、私の愛した人。
詩人:Celica | [投票][編集] |
君に出会えてよかった。
僕が失った物を持つ君がとても輝いて見えたんだ。
僕はスグに君に惹かれていった。
だけど、もう会う事は無いんだね。
君が僕に気持ちが無い事ぐらい、
僕は知っていたんだ。
それでも惹かれていった僕を
君は愚かだと笑うかな。
思い出は心の中に。
夢に向かって歩いてゆく君の背中を
僕は見送るよ。
だから君は、きっと。
夢をつかんで。