詩人:DxPxK | [投票][得票][編集] |
俺は死の淵で雨と一緒に作り笑い それはあまりにも虚しく それはあまりにも馬鹿げてる 汚濁した人間の考えや社会のモラルなんかこの俺には分かるはずもない ただ俺にはこの腐りかかった世界の闇が見える
この雨を喜びに変えて この苦しみをくだらない笑いに変えて まだ俺には生きるべき権利がある まだ俺には楽しむべき義務がある 俺はこの首吊り台の上から またすべてを手に入れる
皮肉にも神様は権利者に幸福をもたらし 俺達には孤独を与えてくれた きれい事が両手いっぱいに さぁどうやってあいつを苦しめるべきか 俺の考えなど一週間で理解できるさ あまりにも馬鹿げてる一週間でね
この夜を光に変えて この嘆きを叫びに変えて 俺にはまだ生きるべき権利がある 俺にはまだ楽しむべき義務がある この首吊り台の上から 俺は神に銃口を向ける
さぁ楽しむべきポイントはわかったか? 思うがままに動くんだ いつお前に銃口が向くか分からないからな その苦しみが報われるとは限らないぜ
神はいつでも銃を隠し持つ 神は今日も容赦なく引金を引く