詩人:☆りりぃ★ | [投票][編集] |
逢いたい
でも君はもういない
毎日掛かって来てた貴方からの着信が
一日ないだけで不安になるの
逢いたい
願えば願うほど胸が苦しくなるの
君の前で笑っていた自分の表情を思い浮かべるだけで
なぜか別人に思える
幸せだった…
なのに突然の別れ…
皮肉にも私の横をカップルが通り過ぎていく…
逢いたい
貴方がいなくなってから
私は貴方に依存していた事に気付いた
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死に際に打ち上がる花火が何度も私を照らし
辛うじて開いた目に映る夜空に咲く満開の華は
私に安らぎを与えてくれた
脳裏を過ぎる君の笑顔
大切な家族の温もり
この先に幸せと言う道があるはずだったのに…
そう想うと涙が止まらない
窓越しから見る花火が歪んで見えるのは涙のせいであると信じたい…
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目の見えないウサギちゃん
私が行きたい場所へ案内してあげる
目の見えないウサギちゃん
怯えないで…
私が貴方の目になってあげるから…
目の見えないウサギちゃん
精神的に疲れたでしょ?
それなら私の腕の中でお眠りなさい
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小さな裏切りが
私には大きく感じた
涙が溢れて
どうでもよくなった
でも
私には
貴方との想い出と言う
宝物を抱えて
もう一度
自分の人生を
歩こうと思う
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私の魂を空に返して
美しい華を咲かせて
戸惑う君の心の器に
そっと置いていくよ
悲しみも蟠りも全て
溢れて無くなる程
大きく綺麗な
君だけの華を…
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自分が躓いた時
相手も同じくらい
躓いて
自分が悩んでいる時
相手も同じくらい
悩んでいる
それが分かった時
自然とお互いを理解し合い
いい方向へ
必ず進んで行くはず
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小さい時から
怖かった…
今になっても
それは変わらず…
時々小さな声が
耳元で聞こえて
…おかえり…
って言うの
でもよく聞けば
それは私が産まれて
すぐに亡くなった
母の声
私は嬉しかった…
側にずっと居てくれたんだね…
怖がっててごめんね…
突然出てくる涙は
私ではなく
母が泣いてるように
感じた…