死に際に打ち上がる花火が何度も私を照らし辛うじて開いた目に映る夜空に咲く満開の華は私に安らぎを与えてくれた脳裏を過ぎる君の笑顔大切な家族の温もりこの先に幸せと言う道があるはずだったのに…そう想うと涙が止まらない窓越しから見る花火が歪んで見えるのは涙のせいであると信じたい…
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