詩人:∴HIDE∴ | [投票][編集] |
ひとりで生きる強さがあったら
きっと君とは一緒にいなかっただろう
ひとりで生きる強さがなかったから
ずっと君と一緒にいられるのだろう
弱さから生まれたいびつで滑稽な形でも
二人でいることで強くなれたらそれでいい
これが僕たちの愛なんだと信じているよ
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こんなに愛してるから
僕の言うことを聞いて
あなたが愛してるのは
人間としての私ではない
あなたは私を
従順なペットとして飼いながら
それを愛と呼んでいるだけ
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あなたを愛するために
誰かが存在するわけじゃない
あなたを雇うために
仕事が存在するわけじゃない
あなたに与えるために
お金が存在するわけじゃない
うまくいかないのは
誰かのせいじゃなく
自分の思い上がりだって
気づかなきゃ
自分の足を引っ張るのが
自分だとは気づかない
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愛とか言葉とか
きれい事でごまかしても
それだけじゃ生きていけないことに
いい加減気づこうよ
甘えてるだけで
何の結果も出せない
それだけの人間だったってことにね
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一つの時代が終わり
新しい時代が生まれようとしている
試行錯誤しながら
未来へと流れていく時間の中に
試行錯誤しながら
まだ立ち止まったままの自分がいる
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重くのしかかる梅雨の空
止まない雨を
うざったく思いながら
またそれが
生きていく為には必要なんだってわかってるんだ
愛とか夢とか心なんて
すぐに変わるから
信じられないと思いながら
またそれが
本当は自分が求めてるものなんだってわかっているんだ
そうしてまた
うざったい梅雨空を眺めながら
僕の思考の矛盾は
行ったり来たりするんだ
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望んで生まれる命
望まずに生まれる命
望んでも生まれぬ命
望まずに生まれぬ命
生まれて産まれる命
生まれて産まれぬ命
小さくても一つの命
尊き…そして儚き命
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必要とされなきゃ
生きられないなら
必要と思う事でも
生きられるはず
愛されたいなら
愛することから
誰かから始まるのでなく
始めてくれる人を待つのでなく
自分から始まりを作ろうよ