詩人:∴HIDE∴ | [投票][編集] |
誰にだって
苦悩はあるし
どこでだって
苦労は生まれる
眠れない夜や
憂鬱な朝が訪れては
重い体を
奮い立たせてるんだ
自分を守るためなら
泣いてもいい
立ち止まってもいい
逃げてもいい
ただ忘れるな
そこはゴールじゃないってことを
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君と同じものを食べて
一緒に美味しいと思える幸せ
君と違うものを食べて
交換しながら美味しいと思える幸せ
一緒に食べたら
何でも美味しいね
一緒にいたら
どんな些細な事も幸せになるね
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命の始まりに
出逢いがあり
命の終わりに
別れがある
人生の中で繰り返す
たくさんの悲しみも
いつかは訪れる
大切な人との
本当のSAYONARAの練習かもしれない
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素直に生きられたら
苦しみは少ないかもしれないけれど
子供のような無邪気さは
時に人を傷つけるから
それが怖くて僕は
素直にも無邪気にもなれないまま
心にも仮面をつけて
愛想笑いをする
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出会いと別れは
終わる事のない輪廻のよう
失すたびに
打ちひしがれて
とらわれる想いに
また涙を流す
たくさんの時の中で
君には悲しみしか
残らなかったのかい?
愛する事と愛される事
傷つく事と傷つけられる事
もっともっと
たくさんの事を学んだはずさ
降り続く雨ばかり見ていたら
きっと気づかない
覆われた曇の向こうには
いつだって太陽が光を放っている
昨日までの日々が
想い出に変わっても
君がいる限り
未来と無限の空は続く
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自由に気ままに生きていたあの頃
周りにはいつも
ワガママな奴と言われてた
ワガママを直したくて
自分より周りに気を使ったら
何を考えているかわからない奴と言われた
押し殺し続けた言葉と心は
居場所を失くしたまま
今もなお
迷子のようにさまよう
自分が消えていく
自分が壊れていく
誰にも聞こえない
激しい音を立てながら
明日が消えていく
時だけが流れていく
無言に朽ち果てるか
生きにくさの末路
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いつの時も
声に出したい思いは
溢れるほどあるけれど
言葉で伝えられるものは
ほんの僅かでしかなくて
吐き出した後悔で涙するのか
飲み込んだ苦しみで涙するのか
その答えさえ出せないはがゆさに
僕はまた涙するんだ
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愛してるとか
結婚しようとか
幸せになろうとか
そんな気取った言葉でなく
おはようとか
おやすみとか
ありがとうとか
そんなたわいない言葉でなく
ずっと一緒にいようね
それだけで十分