初めて見上げた青の色


忘れはしない




いつまでも心の中に

貴方は何処に居るの
霞みに問いかける


胸に残る静かな声に
狂おしい時への想い

癒しても癒されぬまま


逢いたい

言葉にできない




ただ



− 愛しい −


それだけを紡ぐ

君の前で悪ふざけ



君が笑い出すまで

君の前で悪ふざけ




君の泣き笑顔が

見たいから




見れるまで

　　 詩に込める


　　 遥かな想い







　　貴方に感じた




　　− 心ヶ丘 −

かごめ かごめ


路地裏遊ぶ

子らの歌



かごめ かごめ


夕焼け伸ばす

子らの影




染まる空 背に


また明日




明日は

なにして遊ぼうか

飛び交う人の波

一歩先突き抜ける銃弾

今も醒めない
悪夢に泣き伏せる



あの人の声は

何処に行った


あの子の家族は

何処に行った



片時も離れない
恐怖を背に

戦地に響く

シャッターの音




戦地 報道最前線

帰る場所があるのなら迷わず帰ればいい

抱き締めてくれる
人がいるのなら
その胸で眠ればいい

あんなに悩み

声枯れるほど
泣き叫んで
手に入れた物は

どれほどの重みが
あったのだろう

やりきれない思い
消し去り

君に課せられた事は

誰かにとって
かけがえの無い

大切な人になる事
きっと

他の誰でも無い

貴方だから



惚れたんだ

カサカサの手


シワシワの顔



ばあちゃん

じいちゃんの


生きた証




ありがとうの

言葉の数

今年は

貴方に逢えそうです




もう少し

ココロマチ