このままじゃ
きっと君を失う

残された時間は
どれだけあるの？


あと少しで君を見つめられるのに

君が遠くなる


二人の距離

遠すぎて

遠すぎて

いつか誰もが
思い出す過去の日を

遠ざかる日々は
いくつもの道に別れ
君を待っている


さよならは
悲しみと共に
少しの勇気をくれた

この場所を
振り返らずに行く君に涙 隠してる


こんなにも
こんなに想ってる

夢に消えないように

人は　人はね
誰かに依存しなければ生きられないんだよ

誰かに依存して生きるのって
そんなに
いけないことかな？

それは
しかたのないことなんじゃないかな

人は
とても簡単に壊れてしまう心を抱えているから
悲しみを敏感に感じてしまうから

君が僕を頼ること

僕が君を頼ること

僕は素敵に思うよ

此処に有る物

いつかは消えゆく・・・

重ねた想い

たくさんの笑顔

抱えきれない思い出

繋いだ手

ケンカをした日

傷つけた言葉

止まらなかった涙

逢いに走った夜



二人の恋



これから
別々の道を歩む二人に

健やかなる日々を



穏やかなる幸福を

鏡にうつる君自身の
瞳をみつめたとき

君は変わる



君は君を見つける


君が君になる

弱いから奪われ

強いから奪う

弱い者は文句すら
言えないんだ



ふざけるな


人の痛みも
わからない者が
偉そうに語るなよ


君には何も無いよ

本当の強さも
人としての魅力も

かけがえのない
心さえも

飾らぬ憧れに
時として君を見失う

寂しい夢を追いかけてまだ越えぬ傷の足跡

穏やかな風に
消された声流れてく


手にしてる
壊れそうな心は

あの日に
君と描いたあの・・・


朝の風

白い息

空を舞う鳥の羽根

ゆっくりと降り注ぎ
胸の隙間を埋めてゆく

どうしよもなく
辛くなった時

訳も聞かず
握り締められた手は
静かに温かく・・・


いつか来た
この場所は
昔の面影も無く

哀しみ沈む


ただ隣に座る
君だけが

何も変わらぬままで

ずっと変わらぬままで

いつまでも強く
心に焼き付いている

貴方が
私を信じてくれた事
嬉しかった

貴方から
与えられた言葉

いつも大事にしてる

人を信じる信念

強く掴んでいる