HIROの部屋
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[332] − 青龍 −
迫り 去る雲海
高く広がる
海を泳ぐ
青い鱗 時の声
2004/07/09 (Fri)
[331] ココロマチ
今年は
貴方に逢えそうです
もう少し
ココロマチ
2004/07/07 (Wed)
[330] 老いた喜び
カサカサの手
シワシワの顔
ばあちゃん
じいちゃんの
生きた証
ありがとうの
言葉の数
2004/07/05 (Mon)
[329] ほの字 ふたつ
他の誰でも無い
貴方だから
惚れたんだ
2004/06/18 (Fri)
[328] 終わり行く片隅で
帰る場所があるのなら迷わず帰ればいい
抱き締めてくれる
人がいるのなら
その胸で眠ればいい
あんなに悩み
声枯れるほど
泣き叫んで
手に入れた物は
どれほどの重みが
あったのだろう
やりきれない思い
消し去り
君に課せられた事は
誰かにとって
かけがえの無い
大切な人になる事
きっと
2004/06/18 (Fri)
[327] 命の尊さを
飛び交う人の波
一歩先突き抜ける銃弾
今も醒めない
悪夢に泣き伏せる
あの人の声は
何処に行った
あの子の家族は
何処に行った
片時も離れない
恐怖を背に
戦地に響く
シャッターの音
戦地 報道最前線
2004/06/17 (Thu)
[326] − かごめ −
かごめ かごめ
路地裏遊ぶ
子らの歌
かごめ かごめ
夕焼け伸ばす
子らの影
染まる空 背に
また明日
明日は
なにして遊ぼうか
2004/06/14 (Mon)
[325] 呼び名を無くした詩
詩に込める
遥かな想い
貴方に感じた
− 心ヶ丘 −
2004/06/12 (Sat)
[324] − 道化師 −
君の前で悪ふざけ
君が笑い出すまで
君の前で悪ふざけ
君の泣き笑顔が
見たいから
見れるまで
2004/06/02 (Wed)
[323] − 讃歌 −
貴方は何処に居るの
霞みに問いかける
胸に残る静かな声に
狂おしい時への想い
癒しても癒されぬまま
逢いたい
言葉にできない
ただ
− 愛しい −
それだけを紡ぐ
2004/05/24 (Mon)
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