詩人:HIRO | [投票][編集] |
空は空に
雲は雲に
風は風に
草木は草木に
大地は大地に
海は海に
何も変わらないと
思っていた
すべてが変わらないと
でも
空は雲に
雲は風に
風は草木に
草木は大地に
そして大地は海へ
すべてが
変わり続けている
今日が
明日へと還るように
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あの日の今頃には
貴方と手を重ねて
優しい灯の中
初めてふれた
愛しさ 口づけ
哀しみと 恋はまだ
僅かに消せないけど
いつかまた
大切な人に逢い
初めての恋をしよう
逢いたいと
明日に願おう
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焼き付く貴方の言葉
「逢い」
要らぬものと
彼方へ去り行く
遠く遠く叫んでは
響く黄昏れ
夢は夢に帰りたがり
私は一人還る
声よ
いつまでも届かぬ
声よ
去らぬ夜に海となれ
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名残惜しき 想う
貴方の夢
声を繋ぎ
過ぎ去りし葉に
詩をあずけて
想いすべて虹になり
止まぬ時雨に
ただ繋いで
今日もまた貴方を呼ぶ
胸のうち募る想いを
霞みが染めていく
貴方に逢えたら、、、
永久の願い
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゛変わらずいたい ゛
心から願ったあの頃
君の見つめる物
解ってるつもりで
何一つ解ってなかった
いつもの笑顔
曇った笑顔
忘れられない夜
抱き締められない距離
別れを感じた
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嫌いだった親の言い癖
解る日が来る
きっと
そんな日が来た時に
貴方は
大人になるのでしょう
自分勝手な言い訳も
昨日の嘘も捨てて
君が抱く幼い子に
分け与えて上げて
貴方の優しさを
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闇が光に滅ぶように
悪は善に滅ぶでしょう
世が黒く染まり始めた
この時代
心の名において
我、立ち上がる
付き纏う
影さえ焼き尽くす
光を纏い
すべての心よ
いま 立ち上がれ