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望の部屋


[3] 貴女 〜アナタ〜
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今のアタシを構成するにあたって
掛け替えのナィもの
それが貴女

めったにしないケド
過去を振り返るとしたら
真っ先に登場するもの
それが貴女


何も考えたくなかった
何も感じようとしなかった
真っ暗って程でもない
灰色の世界

貴女は突然現れて
いきなり色とりどりの世界に
アタシを連れ出してくれた

帰りの車の中で
いつも楽しそうで良いねって言う貴女
それは貴女の隣にいるから

出逢えた事を誰かれ構わず
感謝した
初めて神様ありがとうって思った
貴女はアタシの
生きる意味

この先変わらないものがあるなら
それは貴女への感謝の気持ち

どうかこの先
貴女が泣く日が来ない事を…
ただひたすら願う

2006/08/04 (Fri)

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