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メグルの部屋


[14] 未来
詩人:メグル [投票][編集]

いつもは見えるものが 見えなくなった


夢中で追い掛けていたのに
何処で見失ってしまったんだろう


真っ直ぐな道が いつしか別れて
いくつもの先が出来たのも原因なのかもしれない


俯いて 座り込む君
手足がすくんで歩けないんだね


手を貸してあげたい
けど僕にそんな力はなくて


先に進まなくちゃならなくて
君を少し 通り過ぎた


でもね結局 全ては
一つに繋がっているんだ


今まで選んだ道を戻らないで
一緒に先を目指そう


君が顔を上げたその時には
僕は手を差し延べるから



2006/12/05 (Tue)

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