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46の部屋


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詩人:46 [投票][編集]

真夜中の静かな風の音
ここには深い深い夜があって
あなたの姿が見えなくても
ここにはほら同じ月の下で
あれからどのくらいたったんだろう
あれから随分たったんだろう
なんてずっと考えてばかりいたらさ
月にまた置いてかれてしまうんだ
忘れたいことを忘れないで
痛いくらいに握り締めたら
優しく心に染み渡ってく
言い聞かせて信じていた
目に見える溢れた心の叫び
希望に寄り添っていたい
明日が怖くて泣かないよ
明日のために泣くんだよ

戻りたいなんて思わないで
痛くなるほど今見つめたら
優しく心を撫でて微笑む
言い聞かせて信じていた

2015/05/02 (Sat)

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