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46の部屋


[49] あい
詩人:46 [投票][編集]

昨日の当たり前が消え去った
昨日の私はいなくなってた

望んでいたわけではないけど
ずっと満たされていたわけでもないから
空っぽに感じる今を心底嫌うわけでもない

一からのスタートなんて言ってしまえば
私の口からは贅沢すぎる思考

朝も昼も夜も淡々と流れていく時間に
あなたという存在が染み渡っていく
一旦置いていたかった愛の言葉も
今は足りないくらい体に巻き付けていたいくらい

やっと呪いからとけたのか
それとも今まさに悪夢に犯されているのか

失ったものに悲しんでいる今が罪深い
気づいて有り難みを感じる私は罪深い

何もやる気が起きないこんな日は
何もしないで流れる血を想像する

これでも息をしている私の意味は
意味なんて何もないと分かりきった大人は

とても生きづらい

2017/10/15 (Sun)

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