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46の部屋


[6] 辞めたいなぁ仕事。なんて言ってみる
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分からないなんてほざいていたほうが楽だけど
中途半端に知ってしまったことが溢れている私たちは
愛が分からないとボヤきながら
これでいいのか分からない仕事に向き合うんだ
まだ唯一ここが自分を求めてくれてんだってさ
そうほんの少しの安心を抱きながら
本当の本当は興味ない
締め切りの近い仕事と向き合ってんだ
本当の本当は本当にどうでもよすぎるのに
ほらロボットみたいに動き出すから
忘れられてるほんの瞬間
ありがとうどうでもいいどうでもいい仕事内容
あぁ室内からうすらみえてくる
今日の雲はどうも青空を厚く包み込んでいる
あぁそんな景色は見て見ぬふりして街灯に照らされながら
今夜は呑もうと営業スマイルをお送りしながら
私は生きる
悲しくてくだらなくて楽しいことももちろんある世の中
闇も光もあるってことくらいは知ってるさ
はっきりしない世の中に埋れて
今日がまたおしまい

2014/07/07 (Mon)

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