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俺はK−1よりボクシングだね
なんてったってディフェンスが違うね
プロのランカーって素手で頭蓋骨割れるらしいし
そんなパンチもらえないからね
そりゃ必死に避けるさ
減量がキツイし
その割に給料低いし
最悪じゃん
でも自分の両手だけで戦うのはなんか漢って感じ
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血はなぜ赤いのだろう
成分の問題ではない
ただ赤い
目に付く色だなと思っただけ
舐めると鉄の味がする
人間の味はきっと鉄と似ているのだろう
見方を変えれば血とは美しいものかもしれない
血といえば赤
人間動物の色だ
動かぬ植物は緑
我々にはない色
共に色が調和すれば
美しい色
自然となる
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彼ったらイケてるわ
なんたって学級委員長ですもの
クラスの英雄よ
半強制的に先生に指名されたから奇跡だわ
どう考えたって彼は十年に一人の逸材よ
百人に聞けば一人ぐらいはそう答えるはずよ
いつも遅刻してくるあたりかなりのパンク魂の持ち主よ
でも授業中は寝てるの
すごい精神力よね
彼ったらイケてるわ
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最近さぁ
波田見なくなったな
もう飽きちゃったから斬り!
・・・でもよぉ
若手っていっても三十路過ぎてる奴多いじゃん
苦労してんだよなぁ
ホント大変だよ
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桃を持ち帰ったおばあさんはチョップで桃を割りました
すると中から赤ん坊が出てきたのでその子をマイケルと名付け育てることにしました
マイケルはすくすく育ち仕舞いには英語まで喋りだしました
ある日マイケルは
「マイネームイズロビン」といいました
お爺さんは耳が遠いので聞こえませんでした
つづく
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信号待ち
曇り空
寒い冬の風
体を寄せ合う恋人達見て
あなたの事を思い出す
去年の冬は
私達二人体を寄せ合って
冬の風に
温もりを感じたよ
二人だけのものだったあの温もりはもう返らずに
交差点の向こうにあなたは行ってしまった
今は一人
心の中にだけ微かな温もりを感じて
還らぬあなたを待ち続けてる