詩人:ワタナー | [投票][編集] |
baby baby
お前の全てを知りたくて
baby baby
人の心はいつでも不思議で
誰かを愛すことなんて他愛のないことなのさ
不意に恋が現れて
僕に夢を見せる
あなたを愛すことでさえ他愛のないことなのさ
恋の天使がもしいるのなら
僕に教えてよ
誰かを愛すことなんて本当は難しいことだって
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
地平線に沿って
地球を旅する
海はどこまでも続いて
旅路はまだまだ終わらない
上り下り
眺める景色は
景色として
景色とされて
私の目を楽しませて
例えば鳥がいる空
何の色でも空には合う
私もさまざまな景色に合わせ
旅を楽しむことにする
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
周り世界はなにも変化なし
それゆえ何だか寂しくなった
冷たい霧雨
消えてく後ろ姿
不意に響く声
振り向いてもまた後ろ姿
掴みかけて
また逃して
掴みかけて
また逃して
掴みかけて
また逃して
いつまで経っても後ろ姿だけ
いつになったら向き合ってくれる
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
俺初めて見たとき
ショックだったんだ
だってあの形であの色だぜ
絶対犬が道端でするあれに似てるって
そこら辺に転がしたら
絶対食べ物だとは思わないって
だからって転がすなよ
かりんとうは立派な食べ物なんだぞ
あと道端でかりんとう見つけたと思って拾わないこと
分かったか
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
はるかぜとともに
和がれついた
黄色の花びら
ゆらりゆらり
目蓋を閉じれば
風の中
春のひだまりのなかで
はるかぜとともに
草原に咲くたんぽぽをなびかせ
いっしょにひなたぼっこしよう
ゆるりゆるり
耳を澄ませる
草の音は子守歌
目を開ければ
ひだまりのなか
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
なんで世の中は馬鹿ばかりなんだろう?
何故笑っていられるのだろうか?
ムカつく
全部ムカつく
「命は大事です」
自分がどれだけ幸せか
どれだけ愛されてるか
それを語っている
「愛してる」
くだらないね
結局どうでも良くなるものだ
最後には愛など残らない
笑える
「金」
問題外
争いの原因
「才能」
結局は役に立たない
才能は性格そのものだ
じゃあ何が真実か?
人間の作り上げてきたものに真実なんてないのさ
命も愛も
所詮は人間の作り物
人間ではないところに
「人工」に「自然」がないように
人間には何もない
人間だけでは何もない
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
これほど説明のいらない言葉があるだろうか?
用途を選ばないこの言葉
「面倒」
これだけでどれだけやる気がないか分かる
類義語で「だるい」というのがある
だがこの場合
体調が悪いと取られるかもしれない
やはり面倒だ
なんかもう面倒だ
文字打つのも面倒だ
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
私は今まで二百くらい詩を書きましたが
全て嘘の事を書きました
これっぽっちも
そんなこと思いませんでした
だから感想や投票もちっとも嬉しくなかったです
ごめんなさい嘘です
今まで書いた詩は本当に思ったことですし
感想や投票はすごく励みになります
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
桃の薫り
風が運び
桃色混じりの
そよ風に触れる
甘い香り
蝶がひらり
背伸びしたのは
寝坊の虫たち
うずうずと待ち遠しい
眩しい春が来て
桜の晴舞台が訪れる
ぽかぽか陽気に身を任せれば
自然に背伸びしたくなる