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ワタナーの部屋  〜 投稿順表示 〜


[425] 世界
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僕の前から 君が消えた日
僕は 光を失った

光を失って
進むべき道も分からずに

僕はどこに向かうのだろう

君がいないと
僕は何にもできないんだ

必死に君を守ろうとしていたのは

きっと 君が消えるのが怖かったから


今さら気づいたんだ

君が僕を必要としている以上に
僕が君を必要としていたってことに・・・

2007/02/26 (Mon)

[426] ねむけ
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ねむいのに

ねむいのに

ねむりたくなぃよぉ


起きている
理由なんてないのに


明日のあたしはきっと

なんで早くねなかったんだよぉ

って言うのにさ

温かい布団から出たくないのにさ

なんでおきていたいんだろ?

2007/02/27 (Tue)

[427] 夕焼け
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今日も空が真っ赤に染まる

それが僕には分からなくて

いつまでもボールを追いかけていた

影が長くなるにつれ

友達が一人また一人と帰って行った

最後に残ったのは1つの影

それもまた

校舎の影に隠れてしまって

みんな姿を消す

夕月が見守る僕の帰路

校舎の窓に映るのは

赤く輝く夕焼けだけ

2007/02/28 (Wed)

[428] 生夢
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よく人は言う

自殺は良くないと

よく人は言う

生きてればいい事があると



あの人は言う

生きているってのは、感じているだけなんだ

夢なんだよ
生きる事自体が

だから悪い夢も見るし、いい夢も見るだろう

でも、誰でもそうなんだ

夢はいつか醒める

死っていう現実は怖いんだ



あの人が言った

死ぬ事は
現実に戻る事

私はもう少し夢を見ていたい

ほんの一瞬の夢だから

どんな悪夢だろうと

それが生きるって事だから

2007/03/01 (Thu)

[429] 愛の価値
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愛は感情ではない

ましてや思考でもない


愛という言葉に



価値など1円もない



行為に
言葉に
感じるものなのだ

行為や言葉に価値があるとしても

愛には価値はない

2007/03/01 (Thu)

[430] 涙の色
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透明の中で揺れる色

君の頬を伝って

雫が落ちる


赤く見えた

君の涙

こぼれたのは

愛か悲しみか

2007/03/01 (Thu)

[431] デート前日
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明日はあの子とデートだ

興奮して眠れやしない

こんなの小学校の遠足の日以来だ

どんな格好しようか
どんな格好で来るのかな?

手を繋げるかな
キ、キスできちゃったりするかな

明日は早く起きなきゃ

歯もちゃんと磨いて
顔も洗って


・・・全然眠くないや

ああ〜興奮する〜

オイラのためにあの子が来てくれる

それだけでオイラ死んじゃいそう

デートは定番遊園地

オイラの一生に一度の初デート

絶対成功させる

ああ〜
あの子を思い出すだけでいろんな意味で興奮するよ〜

財布にはコンドーム入れておこう

早く寝なきゃ
早く寝なきゃ

ああ〜
ついにオイラもデートするんだ〜

信じらんねぇ

夢じゃないな
夢じゃないな

ああっ早く寝なきゃ

あの子の手は柔らかいのかな?

く、唇は柔らかいのかな?

お、おっぱいは・・・

ダ、ダメだ
早く寝なきゃ
早く寝なきゃ





だぁぁーー→!!

眠れねぇっっ!!!

2007/03/02 (Fri)

[432] 夢の中の少女
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それは殺し合う夢だった

よくある夢だ

友達同士で殺し合う夢

でも

僕は彼女を知らない

彼女は僕を知っているようだった

みんなで食事をした

それは支給された食事を食べるだけだった

不思議とみな
殺し合う事を忘れ
テーブルの上で行儀良く食事をする

なぜか彼女は僕を見て笑ってる

「ちょうだい」って言ったのか言わなかったのか

僕の手は彼女の口元へ伸びていった

僕の分の食事だったけど

美味しそうに君は食べていた

その時の彼女をちゃんと記憶してる

黒髪のショートカットで目が大きく、ふっくらした頬、明るく無邪気な性格、背は小さかった、黒いタンクトップみたいな服を着ていた。


その時思ったんだ

夢なんだろうなと

こんなかわいい子が現実にいるわけないと

そう思うと目が覚めた

2007/03/02 (Fri)

[433] 感謝toオイラ fromオイラ
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悩みばかりの人生で

死にたくなったり
逃げたくなったり
落ち込んだり

オイラの人生は悩みごとの塊だけど

寝ちまえば何もかも忘れるオイラに感謝

ZZZ…
ZZZ…

何もかも忘れた



フラれたショックで死にたくなったり
悔しくて泣いたりしたけれど

音楽聴いたら忘れるオイラに感謝

目から出る涙より
口から出る歌の方が
オイラにはお似合いだ

るらら…
るるらら…
るるららる…

あんな奴忘れた



自分の小ささを知った時

なんにもできない自分がいた
生きてる意味が分からなくなって
小一時間考えたけど

なんだか面倒になって

とりあえず風呂に入る

気持ちいい湯に浸かるだけで不安も流れてしまうオイラに感謝

不安なんてそんなもんさ
ジャブ
ジャブ…
ジャブ
かぽーん

とりあえずいい湯だなぁ



オイラの悩みなんてちっぽけで

オイラが思ってるより
大した事じゃないな

オイラが悩もうと不安になろうと

オイラの知らないところで
世界は動いてるんだ

オイラはオイラの見える世界しかないけど

それでもオイラは満足できるんだ



どんなにムカつく事があっても

悔しくて悔しくて仕方なくても

オイラはテレビを観たら忘れられるオイラに感謝


思わず笑ってしまったり
思わず泣いてしまったり

それだけでなんでも許せてしまう

なんだか笑える



どんなにどんなに頑張っても報われない事がある

でもあの子と出会えたそれだけで幸せになれるオイラに感謝

話したこともないけれど

見てるだけで幸せになれる

そんなオイラに感謝
そんな単純なオイラに感謝

2007/03/03 (Sat)

[434] メン
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ラー・・・メーン!
アー・・・メーン!!
ジー・・・メーン!!!
ザー・・・メ・・・コテ!!!!

2007/03/03 (Sat)
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