明かりが灯り

ときめきだしたぬいぐるみに

恋という名の甘い物

キャラメルカプチーノの香りが漂う部屋の中

胸元に引き寄せ抱き抱える

シャンプーの香りやらかい肌

あたたかい吐息

濡れた髪から滴が落ちたの？
悲しい顔して涙流したの？

震える手を取り抱き締めてあげたいな

好きなのに
好きなのに
君の想いは伝わらないね

ぎゅっと抱き締められた僕

きっと君は知らないんだね

やがて君が愛し合い
僕を抱き締めなくなったら

僕はきっと死んじゃうんだ

今は強く強く抱き締めて
僕にはそれしかできないから

君のことが好きだから

今は強く強く抱き締めて

あ〜ぁ
あんなにかわいい子が男のアレをアレしてるなんて信じらんねぇなぁ
街にはカップルばかりいやがる
幸せそうな面しやがって

今日も上戸彩はかわいいなぁ
死ぬまでに付き合えねぇかなぁ・・・きっと無理だなぁ

せめてかわいい子と付き合いてぇなぁ
いやてか
彼女欲しいなぁ
７人くらい欲しいなぁ

きっと無理だ
上戸彩と付き合うくらい無理だ

ていうかなんでみんな彼女いるんだよ
オイラのどこが嫌なんだ
法律でオイラと付き合ったら罰せられちまうのか

チクショー
あんな男よりオイラの方が絶対いいって
なんだよ！なにが優しいんだよ！オイラの方が優しいって
ああああ！青春を及川奈央と過ごしちまった〜！返せ青春〜！

始まりは
好きになった瞬間から？
出会った瞬間から？
生まれた瞬間から？

あなたの笑顔が恋しい
あなたの声が恋しい
あなたが恋しい

なぜもっと早く気付かないの
なぜもっと一緒にいなかったの

時間が欲しい
あなたと過ごす時間が欲しい
あなたが欲しい

いつまでもいつまでも
抱き締めて欲しい

いつまでも一緒にいて
始まりはここからなの

なんだよ
何見てんだよ

泣いた泣いた
君が死んだ

泣いた泣いた
ひとりで泣いた

泣いた泣いた
君を抱き締め

泣いた泣いた
やがて疲れて眠った

泣いた泣いた
夢の中でも

泣いた泣いた
ずっと泣いた

泣きすぎて死んじゃった

でも良かった

天国で君と笑えるから

僕らは別れるために付き合ったの？
僕らはいつまでも愛し合うためにいるんじゃないの？

男は狼と言うけれど

愛とか恋とか語る前に

ヤりたくなるから仕方ない

結局体目当てでしょ

あたりまえだのくらっかー

もののかたち

それって

フシギ

ボールがまるいのは

ころがるため

おうちがシカクなのは

たおれないため

ひとがフクザツなのは

ココロがフクザツだから

笑っちまうよ

よくよぉ
自分が特別でなんかデカいことするんじゃないかとか

自分には人にない超能力があるとか

密かに思ってるんだぜ

まったく俺ってばよ

自分の詩だってよ
いつも人より優れてるって思ってるんだぜ

まぁガキだな
ワガママでひねた
俺が嫌いなガキだよ

愛だの恋だの分かったフりして
人生悟ったみたいな語り口調で

まだまだ知らないことだらけだよ

所詮小さな小さなひとりの人間さ

俺はよぉ
かっこつけただけなんだよ

かっこつけたって
かっこよくはなれないんだよ

笑えるなぁ

たまにどこで影響受けたのか
慣れない表現使いやがって

なんだよ
普段から素直じゃねぇのが詩を読めば分かるじゃねぇか

今までの詩を読み返せば

笑いが込み上げてくらぁ

傑作だぁ



俺は思う

この事に気付くために詩を書いてきたんじゃねぇかってなぁ

おまえになんて興味はねぇんだ

だから俺はお前が喜ぼうが悲しもうが関係ねぇ

だからよ
俺は俺のためにお前を幸せにするんだ
文句は言うなよ