詩人:ワタナー | [投票][編集] |
紫色の空
浮かぶ君の顔
泣いて泣いて
月が霞む
君が隠れゆく
雲の隙間から
聞こえてる聞こえてる
僕を呼ぶ君の声
夜の悲しい夜景
地上の星空
ふたり寄り添えば
それすら忘れる
ただ君の瞳だけ輝いてた
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
よく「感謝しろ」なんて命令される
なぜ感謝する
親や友達
あらゆる人々
あらゆる物事
あらゆる自然
感謝するのなら
俺の人生だけじゃ全然足りない
そんなのただそこにあっただけのこと
別に俺は親に感謝しない
勝手に産んで
勝手に育てたんだ
きっと俺が死ぬと一番悲しむのは親だ
エゴイストだよな人間て
すべてが自分のため
たとえ人のためと思えど
それは自分のため
そうなると本当は愛なんてないのかもな
世間では平気で愛を教えるけど
愛なんてただの理想だな
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
「いじめられた人の気持ちを考えろ」
なんて無責任な言葉だろう
そう言えば分かると思うのか
「いじめてる人の気持ちを考えろ」
といじめられた人に言うようなものだ
分からないのだ
分かれと言われて分かるのなら世の中犯罪のない平和な社会だろう
だから私は
「○〇〇の気持ちを考えろ」
なんて大嫌いだ。
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
心の底から愛しているなら
愛してないふりなんかできない
喧嘩したって
こんなに辛くはなかった
あなたに会えないだけで
涙ばかり溢れてくる
これが愛なんだろうなぁ
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな考えるな
感じろ
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
抱き締めたい
抱き締めたい
とりあえず抱き締めたい
あるがまま
なすがまま
とりあえず抱き締めたい
込み上げる涙なんて
拭う暇あるのなら
一秒でも早く君を抱き締めたい
「愛してる」なんて
言う暇があるのなら
一秒でも長く君を抱き締めたい
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
なぁ
・・・
なぁ
・・・
聞いてるのか?
・・・
・・・アキ?
なに?
・・・聞こえてたのか
・・・
なぁ血液型は?
・・・O
俺と同じじゃん
・・・
?なんかおかしいか?
な なんでもない
おまえって漫画好きだっけ?
・・・うん
そうなんだ俺も好きだ
私も好き
どんなの読むんだ?
・・・教えない
なんだよ教えろよ
・・・やだ
人に言えないようなものか?
だって
だって?
・・・恥ずかしい
・・・そっか
・・・
それなら仕方ない
・・・ごめん
いやいいんだよ別に
・・・
・・・
・・・
もう秋だな〜
・・・
俺は食欲の秋だな〜おまえは?やっぱ読書の秋?
・・・あなたの・・・アキ
え?
な なんでもない
(・・・かわいいなぁ)
・・・
な なんだよ
・・・寒い
・・・そうだな帰ろっか
・・・
・・・
・・・手
・・・おまえの手あたたかいな
・・・あたたかいね
・・・
・・・
・・・
俺はあきが好きなんだ
・・・
・・・
・・・いじわる
へへ・・・
・・・どっち?
もちろんあたたかいほう
・・・よかった
ホント アキはあたたかいなぁ
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
君を忘れない
もう君と笑い合うことはないけれど
少しだけ夢を見てたみたいに
君のいた日々は輝いて
好きだよ
ずっと言えなかった言葉
今なら言えるよ
何度叫んでも君は戻らないけど
これから出会う人達に
この言葉を伝えよう
いつかまた君の前で言えるように
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
口ではいつも否定する
みんなとは違う
自分は違う
そう何度言ったって
その腕が求めているのは愛
その目で訴えるのは哀しみ
誰だって寂しくて寂しくて仕方ない
誰だって愛を求めてる
弱い人間だなんて罵らないでくれ
自分の中にある寂しさに向き合えた時
君が君を愛せる時
腕や目なんかで訴えなくても
愛は君の心の中に
詩人:ワタナー | [投票][編集] |
俺達はお互い知らない事なんてない
好きなアーティストや好きな食べ物
どんな性癖かまで知ってる
おまえのことは全て知ってる
おまえが好きだから
おまえを知りたいから
愛がすべてを知る事ならば
愛なんていらない
俺はもうおまえを知ってしまった
もう新たに愛を見つけられない
おまえを愛せないのなら
いっそ嫌いになってほしかった