詩人:ワタナー | [投票][編集] |
なぜ人を殺してはいけないのだろう
みんなは人を殺してはいけないって口を揃えて言うけれど
僕はそれじゃ納得できないな
誰が悲しんでも
誰が痛くても
誰が寂しくても
僕は人殺しを否定できないと思う
ただ
ただ
僕は思うんだ
人を殺したらみんな不安になる
怖くなる
だから人殺しを否定するのかもしれない
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見上げた空に月はなし
地上を照らすは己の赤い鼻
深々と降る雪は我が身を削り
漆黒の闇を突き抜ける
赤い悪魔と共に征く
歓喜に酔い痴れる愚民に
阿鼻叫喚の夜を
さあクリスマスの始まりだ
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おまえら俺をなんだと思ってやがる!
みんなでシカトしやがって!!
シカトが流行ってんのか!!
今日はシカトデーか!
全日本シカト選手権か!
畜生!
おまえら俺を見ろ!
俺の話を聞け!
俺を尊敬しろ!
おまえらは俺の事を犬のウンコくらいの存在としか思ってないだろうがな
俺だっておまえらの事をウンコだって思ってるぞ!!
おまえらなんかなぁ
ウンコだ!!
くさいくさいウンコだ!!
陰口たたきやがって!
どうせキモいとかウザいとか言ってんだろ!!
それしか言えないんだろ!
擦れ違いざまに死ねとか言ってくる奴なんか死ね!!
おまえらのそのネチネチしたところなんかがウンコなんだよ!!
おまえら人がウンコしてるときに水かけてくんじゃねえ!
おまえら本気で俺をウンコだと思ってんだろ!
そんなんじゃ俺は流れません〜
逆に俺に水かけた事に感謝するね!
ちょうどシャワーが浴びたかったのさ!
どうだまいったか!
あーそんな目で俺を見ないで
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愛は口にすることじゃないと君は言う
愛を語ってあげた時の君の声は震えてた
君はそう・・・
ただ不安で
ただ怖くて
僕の言葉を一言一言もらさないよう
聞いていたのかもしれない
ごめんね
君の事を抱き締められなくて
ごめんね
君の涙を拭えなくて
僕は無力かな
受話器を置く手が震えてた
この手で君を抱き締めたら
この手で君の涙を拭えたら
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サイボーグ
君と心が通わない
サイボーグ
悲しいけれど涙が出ない
遠い未来から来た僕は
温かい君の心が欲しかった
頭がショートしそうなほど
君の心が知りたかった
どうしてかな
どんな難しい計算もすぐに解けてしまうのに
この関数に終わりはない
どうしてかな
僕はサイボーグなのに
君が欲しい
君が知りたい
もう制御不能
サイボーグ
僕は答えを知りたくて
サイボーグ
君の答えを知りたくて
この関数を解くために君に答えを聞きに行こう
サイボーグ
僕の腕が震えてる
サイボーグ
僕の思考が停止する
この関数に「恋」と名前を付けよう
君の答えに「愛」と名前を付けよう
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女になんかなりたくない
だって月に一週間くらい血を流すんだぜ?
股からだらだらだらだらと
信じらんないぜ
それに力も弱いし
人間関係難しいし
ちょっとしたことで友達やめてしまうこともあるしな
いじめは陰険だし
それと恋すると保守的になるのが嫌だな
まぁ男と違ってだれかれかまわずってのが少ないのはいいけど
恋は盲目ってやつかな
つくづく男でよかったよ
といいつつたまに羨ましい時もあるけどな
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きっちゃてん
きっちゃてん
いつまでも心に響く声
ああなぜそこでカンフーなんだ
なぜ弟子に恵まれないんだ
なんでそんなに簡単に札が剥れるの?
法術駆使してキョンシーを
ばったばったと封じ込む
息を止めて攻撃すればいいじゃないか
ホラーなのかギャグなのか
アクションなのかギャグなのか
一体どんな修行をしたのか
あのアクロバティックなアクションは
今でも僕の胸に焼き付いている