詩人:ワタナー | [投票][編集] |
ドラゴンボールの場合
ノーマル
「一番強いのは悟空だ」
マニア
「一番強いのは悟飯だ」
俺
「一番強いのは無論ナッパだ」
ノーマル
「地球人最強はクリリン」
マニア
「地球人最強は天津飯」
俺
「クリリン(鼻なし)も天津飯(三つ目)も地球人じゃねぇ。よってヤムチャ」
ガンダムの場合
ノーマル
「ジオンって悪いんでしょ?」
マニア
「地球連邦は腐ってる」
シャア
「坊やだからさ」
ノーマル
「ザクって雑魚でしょ」
マニア
「アムロが強いんじゃない。ガンダムが特別だったんだ」
俺
「オリバーマイはかっこいいと思う」
ジョジョの場合
ノーマル
「なんかあの絵気持ち悪い」
マニア
「荒木は神だ」
俺
「何気に波紋も好きだったのに」
ノーマル
「擬音とか立ち方とかありえない」
マニア
「ゴゴゴゴゴゴ」
俺
「ドドドドドド」
バキの場合
ノーマル
「絵が濃い」
マニア
「勇次郎強過ぎ」
俺
「シコルスキー好き」
ノーマル
「最強は勇次郎」
マニア
「最強は栗木拓次」
栗木拓次
「ヒャいい〜ッ」
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自由ってなんだ
自由過ぎるだろ
全ページ白紙って
大抵は落書き帳にする
算数や国語にはちゃんと目盛付きノートがあるし
やっぱ落書き帳だ
そして迷路を描く
そして漫画を描く
そしてクラスの誰かを描く
やがてバトルえんぴつが流行る
そしてカードゲームが流行る
没収される
自由帳に双六風のオリジナルゲームを作る
作るだけで遊ばない
やがて宝物になる
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「息子!おこづかいをやろう」
「ありがとうパパ!」
「百円だ。大切に使いなさい」
「あ?百円?ギャグ?」
「ギャグではない。おこづかいだ」
「おいおい親父ぃ、ついにボケちまったのかぁ?今時百円じゃ、100均行っても買い物できねぇよ」
「たわけ!貴様、父親に口答えする気か!」
「うぜぇ」
「なんだと!今ウザいと言ったな?もう貴様など息子ではない!今夜は焼肉屋に連れて行こうとおもっとったのに!」
「パパ!ひどいや!僕も焼肉食べたいよ」
「はっはっはっ、息子よ、冗談だよ。パパが息子を焼肉屋に連れて行かない訳ないじゃないか!」
「わーい!パパ大好き!」
「でも肉ばかり食わないで野菜も食べるんだぞ」
「あ?俺はなぁ親父。焼肉屋に行って野菜を食う奴の神経が分からんのよ。なんでそこで野菜を焼くんだ!焼肉屋で!場所取るし時間かかるし最悪だ。なにが栄養だ。なにが肉に飽きただ!家に帰ってから食えよ!」
「たわけ!この表六玉がぁ!貴様みたいなガキが肉を食えると思ったのか?片腹痛いわぁ!」
「親父、てめぇのパソコンに〇〇〇や〇〇〇の動画が入ってんのバラされてぇのか」
「こらぁ、ダメじゃないかぁパパのパソコンいたずらしちゃあ」
「パパごめんなさ〜い」
「息子はかわいいなぁ」
「パパはかっこいいよ」
「はっはっはっ」
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今日はまだ誰とも話してない
一人でテレビに文句を言っただけ
昨日も誰とも話してない
酒を飲んでオナニーして寝ただけ
明日は誰とも話さない
何も予定がないから
携帯電話のスケジュールはまだ一度も開いてない
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僕はストーカー
世界で一番わがままな奴隷
僕はストーカー
世界で一番君を愛してる
人はみんな恋の奴隷さ
誰も逆らえない
僕の恋は君の一言で
粉々に砕け散った
心の底から「愛してる」と君に伝えても
君は僕を無視してばかり
もうこの愛を抑えられない
僕はストーカー
世界の誰より君が好き
僕はストーカー
愛の行き場を無くした哀れな迷子さ
世界中が君を嫌いになっても
僕だけは君を愛しているよ
本当は王子様になりたいけど
僕は君のストーカーなんだ
無言電話は許してね
君の声が聴きたかったから
後をつけるのも許してね
ホントは隣で歩きたかったんだ
僕はストーカー
悲しいほどわがまま
僕はストーカー
君を悲しませる事しかできないストーカー
何度も何度も諦めようとした
何度も何度も苦しむ君に涙を流した
でも
でも僕は世界で一番わがままなんです!
僕はストーカー
愛する君のストーカー
僕はストーカー
悲しい恋の奴隷さ
僕はストーカー
曲がった愛の持ち主
僕はストーカー
君が好き
「あぁなんてかわいいんだろう。毎日きみを見る度に僕の股間・・・いやハートが熱くなる。でもさ、僕は君に嫌われてるし、こんなに愛していても君は振り向いてくれないんだ。ああ神様!どうして僕と彼女はであったんでしょう!?」
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もう・・・私なんか生きていても仕方ないよね
「・・・」
なんとか言ってよ〜
「・・・」
ふんっ
いいもん!私は誰からも必要とされないんだ
「・・・」
あぁ〜死のうかなぁ
「・・・」
止めてくんないの?
「・・・」
私さ、家でも学校でも空気みたいな存在だし、死んじゃっても関係ないもんね!
「・・・」
猫さんまで無視するの?
「空気がなくなったらみんな死んじゃうんじゃないか?」
・・・そーじゃなくて例えよ
「他人の何かになるのが人生なら、俺はとっくにくたばってるよ」
私と猫さんは違うの
「俺もお前も空気みたいなもんさ」
私は人間なの
「俺は猫だ」
猫は何にもしなくてもいいでしょ
「人間は餌を盗らずとも飯を食えて、人間は温かいベッドで眠れて、人間は雨風を凌げる家に住んでいる」
それは働いてお金で買ったものでしょ
「猫はお金を稼ぐ事もできない」
・・・
「人間のくせに死にたいとか言うなよ。俺はお前たちみたいな生活に憧れて、必死に明日を得ようとしてるんだからよ」
・・・でも、でも辛いんだもん。苦しいんだもん。必ず来る明日が怖くてたまらないんだもん
「・・・俺は前から人間が泣く理由がよく分からなかった。こんなに豊かな生活しているのに。でも人間だって人間なりに苦しんでいるのか?」
そうだよ人間だって苦しいんだよ
「それでもお前には生きていてほしいな」
・・・
「お前とは気が合うんだ。死んだら悲しい」
・・・しょーがないなぁ、猫さんがそー言うならもう少し生きてみようかな
「・・・」
でもまた死にたくなったら猫さんに会いにくるね。そしたら、また止めてね
「まかせろ、絶対死なせない」