花屋の娘は花子。
ケーキ屋の娘はけー子。
ようかん屋の娘はよう子。
まんじゅう屋の娘は？

君が欲しい
君の笑顔が欲しい
君の声が欲しい
君の瞳が欲しい
君の唇が欲しい
君のからだが欲しい
君の心が欲しい
君の愛が欲しい
君の全てが欲しい

君が欲しい
君が欲しい

君のどこが好きかって言ったら

変なとこかな


よく分からないや

よく分からないとこが好きなのかも


でも一緒にいれたら嬉しいし

一緒になれたら嬉しいし

なんでだろう？

不思議ちゃん
でも愛してる

一日の９割方
君のこと考えてる

何をするにしても
何をするにしても

君が頭に
浮かんでは消え
浮かんでは消え

唄を歌っても
詩を書いても
疲れても
喉がカラカラでも
寝ていても
起きていても

ため息
ため息
ため息

いつから好きになったんだろう？

出会った時？
それとも最近？


分からない
そんなのどうでもいい

今好きなことに変わりはない


好きだ
好きだ
好きだ

心の中で何度叫ぼうが君は振り向かない

幻 夢
現実

苦しい
苦しい

弱音は捨てたはずなのに

君のこと思うと

ため息
ため息
ため息


僕の頭にいる君は
いつになったら振り向いてくれる？

流れてる
流れてるよ

赤

僕の胸から

静かに
とくとくと

流れてる


ふわふわする体

すべて抜けて行く

僕の身体から
赤が流れてる

懐かしき日

暁見れば胸が焦がれ

夕日見れば涙あふれ


瞳が紅く染まり

涙で朧日

目を閉じれば
ただサラサラと
涙が流れるだけ


夕日で心の影が伸びる

真っ赤な太陽
覚えているか？

こんなの自分じゃない

なんだ？
最近自分が分からない

何がしたいんだ？

自分じゃない自分に問う

君は何がしたいの？

憧れてしまった

人に近付きたくて

もがいてる

僕は君を見ていた

ずっとね

今までの自分じゃないのは分かる

でも今までの自分の大切な何かをなくしてしまった

僕は思う

きみのいいとこ
以前のきみのいいとこ
そして
僕のいいとこ

全部ひっくるめて
僕だ

自信はある

すべて同じ身体だ
できるはずさ

さらなる高みへ
そのためには踏み台がいるなぁ

何を踏み台にしようかな

いつか先を照らすように

力強く歩み出すため

左を見た
ダンボール箱
運ぶのは簡単だが
乗るのは困難


右を見た
赤い煉瓦
積み上げるのが大変だが
乗っても大丈夫だ

僕はどちらも使わないがね

自分の力だけで昇ってやる

触れてみたい


僕の手は君に触れたくて

迷い迷い

君の頬にむかう

手にむかう


背中に手をまわし

全身できみを感じたい

きみの体温を肌で感じたい

泣いても笑っても怒っても
きみをすべて抱き締めたい

僕の全身できみを感じたい

あなたが好きで
あなたが好きで

この気持ちを書き綴りました

僕のありったけの気持ちを
不器用に
正直に
あなたに好きだって
あなたが大好きだって

僕があなたを愛していると

心をすべて出し尽くします

洗いざらいあなたにぶつけて

好きだ
好きだ
大好きだって
ぶつけて

僕の愛を
あなたに無償の愛を！！

捧げます