詩人:ワタナー | [投票][編集] |
黄色い帽子に
大きいランドセル
無邪気に笑うよ
意味もなく狭い隙間を通ろうとするよ
世の中そんなに甘くないのに
将来は世界征服
独裁ですか
それで正義のヒーロー気取りさ
今考えると馬鹿らしいね
まぁそれも俺の成長の証かな
それでも戻りたいんだよ
夢見て楽しかったあの頃に
まだ俺は馬鹿だよ
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白い素肌
モチモチ素肌
妬くと膨れる
僕の大好きなあの子は
僕の大好きなお餅に似て
僕にくっつきっぱなしさ
温かくて
柔らかくて
かわいい
僕のお餅
どんな食べ方しようかな?
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夜のデパートにあの子はいた
僕と同じくらいの歳の子
話し掛けても何も返してくれないんだ
後ろをついて回ると
走って逃げようとするんだ
捕まえようとしても手が擦り抜けるんだ
僕が遊ぼうって言ったら泣くんだ
泣きやまないから
あの子隠しちゃったよ
誰も来ないとこに
もうその子は冷たくなっちゃった
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夢つかんだんだよ
叶ったんだよ
嬉しいなぁ
もう僕は生き甲斐を無くしたんだよ
追うこと自体が夢だったのかもね
叶えることじゃなく
追い続けることが夢
希望を持って生きる事ができた
あの頃に戻りたい
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ゆらゆら
揺らぐ
心が体とリンクする
だらだらと繋いで
ゆっとりと
水の上を寝そべるように
揺りかごに揺られるように
何度となく反復し
やがて揺れなくなる
ふらふら
ただ浮かぶ魂になって
ゆらゆら
ただ揺れているだけの
俺の魂
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一本一本
手に刻まれたシワ
顔に刻まれたシワ
人生の違いでしょうか
ガサガサの冷たい祖母の手は
もう私の頭を撫でることはなくなり
ただ静かにその存在だけが
祖母の人生を語っていたのです
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肉球ぷにぷに
ネコネコネコ
まんまるお目々
ネコネコネコ
しなやかな体
ネコネコネコ
ミャーとかナーとか
ネコネコネコ
舌がペロリって
ネコネコネコ
キーボードに乗るなって
ネコネコネコ
そんな気持ち良さそうな顔するなよぉ(>_<)
ネコネコネコ
こらぁかわいすぎだぞぅ
ネコネコ・・・
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頑張ったて無駄なんていつから思うようになった
諦めが君の道に横たわって君の目を暗くしてるだけさ
一歩戻ってみてよ
振り返ってみてよ
君の作った道は曲がりくねってる
その不細工な道を君は作り上げたんだ
誰にも真直ぐな道は作れない
諦めが邪魔なら
また不細工な道を作ればいい
それでも君専用の道だ