詩人:ワタナー | [投票][得票][編集] |
ボクがある日、まちをあるいていたら。
ぼくのうしろから黒くてなんか平べったくてボクの真似をする、なにかと出会いました。
そのなにかは、ぼくが手を上げると、手を上げて。ぼくが足を上げると、足を上げました。
おとうさんに聞いたら、それは影だよって言いました。
でも影なのに夜もぼくの背中に引っ付いて離れないんです。
振りはらおうとしても、なんか頭が痛くなって、吐き気を催すので、やめました。
それに最近はやたら体が重くて、目眩を起こします。
夜中に墓場で暴れたのが原因のような気がします。
何故暴れたかというと、話せば長くなるので、省略します。まぁ、憂さ晴らしなんですけどね。
どう考えても霊的なもののような気がしますが、そこは根性とかそんなんで乗り越えようと思います。