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ワタナーの部屋


[475] 夜明け
詩人:ワタナー [投票][編集]

夜明けの街

凍みる空気

朝焼けに照らされて

街が動きだす


眠い目をこすり

白い息を吐き

手を擦り合わせれば

星が消えてゆく


今日もまた始まる一日

遠くから聞こえる朝の声

また今日も見知らぬ人とすれ違い

また今日も見慣れた人と挨拶交わす


あの夜を追いかけて

いつまでも君と一緒に眠りたい

太陽なんかいらない

君の笑顔が恋しくて

2007/04/03 (Tue)

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