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ワタナーの部屋


[608] 独りの詩
詩人:ワタナー [投票][得票][編集]

こうしてオイラが詩を書いている時も

あの子は彼氏とイチャついているんだろう


オイラがどんなにあの子のことを想っても

あの子は彼氏に「大好き」って言葉を呟くのだろう


オイラが泣いたってあの子は慰めてくれない

あの子が泣いたらオイラは泣いてしまうのに


あの子には彼氏がいて

オイラには誰もいない


こうして独り言を呟いても誰も聞いちゃいない

こうして独り言を呟く間も
あの子は彼氏に愛の言葉を呟くのだろう

2007/10/02 (Tue)

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