こうしてオイラが詩を書いている時もあの子は彼氏とイチャついているんだろうオイラがどんなにあの子のことを想ってもあの子は彼氏に「大好き」って言葉を呟くのだろうオイラが泣いたってあの子は慰めてくれないあの子が泣いたらオイラは泣いてしまうのにあの子には彼氏がいてオイラには誰もいないこうして独り言を呟いても誰も聞いちゃいないこうして独り言を呟く間もあの子は彼氏に愛の言葉を呟くのだろう
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