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樹厘の部屋  〜 新着順表示 〜


[8] 秘めたままの
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1
あなたは知っていただろうか 僕があなたを愛したことを あなたが見せるその笑顔 全て僕の宝物
気付いてもらえぬ愛ならば愛する意味は何処にある
それでも愛し続ける この気持ちをあなたに伝えるまで

これは 好きなんかで言い切れない それほど強い気持ちなのに伝えられずに
胸に秘め続ける

2
あなたは知らなかっただろう 伝えぬ僕が悪いのだけど
あなたがくれたあの笑顔
僕のものにしたかった
伝える勇気がないのなら
愛してないと言われるの?それでも愛し続けて 自分がわからなくなって 崩れた

こんな苦しいとは知らず僕は ここまで大きくなった気持ちを押し殺し 胸に秘め続けた

思い出としてあなたを見られるようになるのにたくさんの時を使いました
伝える事さえしなかった
あの笑顔が壊れる事が怖かった
その分の痛みだけは今も背負っている
あの笑顔だけ それがほしくて

2007/05/20 (Sun)

[7] Not hopeless my tomorrow
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1
いつもと同じ景色だね
でも少し違う僕の顔
大好きなあの娘に振られたね
「あんな奴」って言ってても何でだろう 情けない 涙よ止まれ

Ah こんなに悲しい日なのに 笑っちゃうね
空はこんなに青いんだ
だからゆっくり歩こう

2
いつもと同じ朝が来る
雲一つない青い空
大好きなあの娘に振られたら 忘れようって思っても
何でだろう やるせない
涙よ止まれ

Ah こんなに虚しい朝なのに笑っちゃうね
空はこんなに青いんだ
だからゆっくり歩こう

わざとらしくこんなに空は青くて
嫌味なくらい僕の心に突き刺さる
あの笑顔も空のよう

Ah こんなに恋しい笑顔見て 泣いてられない
君は変わらず明るいよ
全部忘れて笑おう

いつも空を見上げて

2007/05/15 (Tue)

[6] あれから
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もう誰も僕を知らない
僕が消えたあの日から
君も僕を忘れたよね?
君は君でいてほしいから

これでいいんだ

もしも神がチャンスをくれるなら
もう一度君に触れてなんて
叶わぬ夢を抱き続け
時と共に去りゆこう

ずっと君を見てるから

2007/05/14 (Mon)

[5] 罪は涙の前
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ここに一つの罪が生まれ
償う為に涙を流す私がいる
あなたはいつも私を何より先に考えてくれた
寂しい時必ずあなたは私の所へ駆け付けた

ごめんねは言わない約束
だけど必ず呟いてしまう
「ごめんね」
また 「そんなのいいよ」とおどけるあなたに癒されて
いつだってそう
私はあなたに何も出来ないのに どうしてそこまで私を想ってくれるの?

あなたが初めてそんな私を怒った夜
やっと気付いた 私ができること
せめて あなたが想う以上に私もあなたを愛す事

でも遅かったみたいね
私の罪は早く気付かなかった事
私をかばってあなたは独りで消え去った

2007/05/12 (Sat)

[4] 六花
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静寂の中 厳かに 健気で 穢れのない 雪が降る
僕の心に ただ静かに 暖かな君の雪が降る
僕に君はこう教えてくれた
「大切な人を何があっても離してはいけない
その人を守るために死ぬことを選ばず その人の為に生き抜いて」と

気付くのが遅すぎた
その大切な人は君なのだと聴こえるよ 君の声が ちゃんと届いているよ
だから
逝かないで 戻ってきてよ
君の為に生き抜いてみせるから…

溶けた君の雪が僕の頬を伝う 僕の心と混じって
一つになった
やがて雪の下の大地に新たな命が育まれ
時を越えて もう一度巡り逢える事を願う

2007/05/10 (Thu)

[3] 還らぬ人へ
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1
最後に交わした口付けを思い出しながら
終わりのない夢を願っていた
瞬きをする度遠ざかるあなた 何も出来ずに佇むだけの僕
「行かないで」言えなかったこの言葉
後悔だけが心に残る
だからせめて忘れられる前に

「好きだ」
僕のこの思い
「愛してる」
本当の気持ちだけ
あなたに伝えたかった

2
もしもあなたが僕の所へ戻ってくるなら
いつでもあなただけ見つめている
涙を流すたび想いは募ってく
もしも僕に勇気があるのならば
「行かないで」
言えたはずのこの言葉
温もりだけを体が求め
暗い部屋で孤独な誓いの声

あなたのその笑顔だけ
唯一人 いつまでもあなただけ 必ず離しはしない

今更伝えても遅いと分かっているのに
今頃思ってもあなたは帰って来ないのに

もしも今の僕ならば
罪の重さを知った僕ならば「あなただけ愛しているよ」
この言葉 伝えられるよ

2007/05/10 (Thu)

[2] 願い
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僕は旅に出よう 新しい光を求めて
大丈夫 何も つらくない
「なんで?」
生きる意味が欲しいから
「どこへ?」
夢の在りかへ
「いつ帰って来るの?」
胸を張って君を守れるようになったら

想いは荷物にならない

あの日僕の背中は何を語っていたのかな
僕の時計は動き出した
でもいつかは止まる
本当は 僕は僕から逃げただけ
今の僕は何もできないけどこの気持ちを思い出せば
きっと時計は止まらない

僕は旅に出よう
新しい光を求めて

2007/05/06 (Sun)

[1] 友に捧ぐ協奏曲
詩人:樹厘 [投票][編集]

いつも側にいて それが当たり前になって
それと同じ様に"友"に"親"を足してみたり
一緒にいる事が普通に見えるけど 数え切れない他人がいるなかで僕らは巡り逢えたのだから
これはきっと素晴らしい事なんだ
「ありがとう」
心がそう急かす
「ありがとう」
だけどまだ早い
「ありがとう」
だって だってまだ
「ありがとう」
歩き始めたばかりだから
「ありがとう」
多分ずっと使わない
それに 使ってたら切りがないからな

2007/05/05 (Sat)
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