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樹厘の部屋


[1] 友に捧ぐ協奏曲
詩人:樹厘 [投票][得票][編集]

いつも側にいて それが当たり前になって
それと同じ様に"友"に"親"を足してみたり
一緒にいる事が普通に見えるけど 数え切れない他人がいるなかで僕らは巡り逢えたのだから
これはきっと素晴らしい事なんだ
「ありがとう」
心がそう急かす
「ありがとう」
だけどまだ早い
「ありがとう」
だって だってまだ
「ありがとう」
歩き始めたばかりだから
「ありがとう」
多分ずっと使わない
それに 使ってたら切りがないからな

2007/05/05 (Sat)

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