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本当だね、
俺は壊れながら回り続ける時計だ
秒針、長針、短針と出会って、別れて、出会って、別れて、すれ違って、
初めて肌を重ねてまた時間が過ぎるまま別れてく
逆戻りさせても、重なり合って止まる事無いのかな
壊れた時計は
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どうすれば
どうすれば
優しくなれるだろう
とりあえず
理由も無く罪を犯した
罪 を犯した
他に 俺が 優しくなれる方法なんて
思いつかなかった
優しく無い俺が優しくなる方法なんて
他に無かったんだ
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さよなら をした
明日から 僕を おはよう の メールで 起こしてくれる事は無い
明日からは 鳴らない 携帯電話 を 枕元に置いて 寝よう
明日からは 鳴らない 携帯電話 を 枕元に置いて 寝よう
おやすみ
さよなら
おやすみ
さよなら
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やりきれない気持ちに襲われた時
大好きなヒトに…
甘えてみたい…
そう
本当にそう思った時に
甘えるのが 苦手な 俺に
甘えられる 人間が 居ないのは
誰 の 所為でも無く
それは やっぱり
俺 の所為 でしか無い
俺 の所為 なんだ
どんなに どんなに 大好きでも
君が 俺の 君では無い限り
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君の周りをいつも
優しさ とかは素通りする
俺が君にできる事は
俺の中に残っている
俺の壊れた優しさのすべてで
それ以上素通りする優しさを
減らす事だけ
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シナプスは溶けちまった
眼の白黒は脂の膜で覆われた
お前は右手で俺の襟首掴もうとするのに左手を出した
そして右足で繰り出したはずのニールキックさえ左足の足払いにもならずに空振り
お前の殺人的頭突きは白痴の如き腰のピストンに変わり
面はヨダレまみれの舌を引き抜かれた堕武者以下
さあ 刀をとれ 刃は己が喉笛
楽はさせないぞ
息 途絶えるまで 生爪を一枚一枚 剥がさせてもらおう
吊し首は無しだ
生首は野犬の餌
吊すのは足から逆さに血抜きにしてやる
望みがあるなら聞こう
してやる義理は無いけどね