雑居ビルの路地蓋も閉まらないで生ゴミの溢れているポリバケツしょんべんクサイ壁に額をくっつけて食事中のノラ俺のように酔っぱらって鼻も利かないのか廃ビルの湿った階段に寄りかかって座り目を閉じる見たい夢は別れたカノジョと安いラブホテルのベッドでフザケ合ってる昔の記憶ニタニタしながら 俺は カビ臭い手すりに頬寄せて眠る
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