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おかだまいの部屋


[218] 無題
詩人:おかだまい [投票][編集]

例えば

この毒素を

分解するもの

人それぞれ違うように


感じたものも

全部が違うこと


同じように分類されても


実は


全てが


ひとつひとつ


宇宙でも数えきれないくらいの


数の

気持ちが



僕らにはある




だから僕が



言葉に詰まって


何も言わなくても


キミは


何も


わかろうとなんかしないで



ただ


僕を


見ていてほしい




僕の名前すら忘れて


ただ


僕が生きていることを



感じてほしい

2009/05/10 (Sun)

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