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忘れな草の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 砂の心
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砂の上を歩く足が 別れを惜しんで立ち止まる 心が涙の海に鎮む さよならよりもありがとうが似合う貴方に 逆さづりの砂時計を贈ろう この時が永遠になるように たとえ神との契約に背くことになろうとも

2003/03/20 (Thu)

[2] 記憶
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深く刻まれた年輪が 過去を振り返れと訴える 同じ年輪が未来を見つめよと語りかける 古の神々から与えられた記憶を今に伝えるために。。

2003/04/01 (Tue)

[3] 
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ギラギラと輝く幾多の目がようやく寝静まった頃 空の雫が海に滴り 海は碧さを取り戻す

2003/04/02 (Wed)

[4] 人影
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あの日みた人影は 悲しみにくれる女神? それとも私自身?

2003/04/04 (Fri)

[5] 
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木魚の音は死者の生きる鼓動のように           舞い散る桜は流れる涙のように

2003/04/04 (Fri)

[6] 日常
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空を見上げた

みつけたのは
ビルとビルの隙間に輝く

淋しく欠けた太陽

いつから私たちは、
こんな生活になれてしまったんだろう…

2003/04/07 (Mon)

[7] 
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この空はどこまで続いてる? あなたのいる所まで広がっているの? あなたを想う過去が   私の時間をとめる…   この罪は 時の流れでさえ 時効にはしてくれないんだね…

2003/09/04 (Thu)

[8] コノシアワセ
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一度も言わなかったよね
私があなたを
どれだけ思っていたか
あの瞬間が
過去になるなんて
アノシアワセが
過去になるなんて

もしも私が
あなたの苦しみにもっと気付いていたら
こんな未来はなかったのかな?
思い出を振り返っても
涙と後悔でいっぱいだよ
それでも私はあの街で
今もこうして生きているよ
あなたの生きた証として

ごめんね…

2003/09/12 (Fri)

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