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忘れな草の部屋


[8] コノシアワセ
詩人:忘れな草 [投票][編集]

一度も言わなかったよね
私があなたを
どれだけ思っていたか
あの瞬間が
過去になるなんて
アノシアワセが
過去になるなんて

もしも私が
あなたの苦しみにもっと気付いていたら
こんな未来はなかったのかな?
思い出を振り返っても
涙と後悔でいっぱいだよ
それでも私はあの街で
今もこうして生きているよ
あなたの生きた証として

ごめんね…

2003/09/12 (Fri)

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