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阿紀奈の部屋  〜 投稿順表示 〜


[52] 繰り返す
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

眠る前ってどうして色々考えてしまうんだろう?

それは今は考えたくない事
でもいつかは考えなくちゃいけない事

私は今を逃れたくて…

走って、走って、走って…夢の中に落ちて行く

朝が来て…
そして、また夜が来て…同じ事の繰り返し

それは
『逃れられない』メビウスの輪

2003/12/01 (Mon)

[53] 僕の雪
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

あれから幾つの季節が過ぎたのだろう?
もう僕の隣には君の姿はもうない
今も君を愛している気持ちは変わらないよ。
でも…もう伝えられない…
伝えられる方法が分からない…
だから溢れるこの想いを雪に変えて、この世界を真っ白に染めてしまおうか。
そして春が来て、この雪が溶ける頃には…

2003/12/10 (Wed)

[54] こころ
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

あんなに君と愛し合ったのに…

君のココロに僕の手は届かない。

こんなに…誰よりも君を愛していても、君は別の誰かを熱い眼差しで見つめている。

そんな君を振り向かせるにはどうすればイイ?

どうすればコッチを見てくれる?

教えてくれよ…。

2004/01/22 (Thu)

[55] 後悔
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

昨日空に向かって祈ったんだ
『沢山の雪を降らしてくれ』って

この世界を真っ白く染めあげたかったのは、君を忘れたかったから…

雪が溶ける頃には君の事を忘れられると思ったから…

でも忘れる事なんて出来る訳が無いんだ。

可笑しいだろ?
自分から
『別れよう』って言ったのに、後悔しているんだ。

僕はただ自分がこれ以上に傷つきたくなかった。
君を本気で好きになったから…愛してしまったから…だから…
でもそのせいで君を傷つけ、後戻りをも出来なくしてしまったんだ。

2004/01/25 (Sun)

[56] ふれたい...
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

僕は、大きくも小さくもない自分の両手を空にかざしてみた。

小さい頃もよくそうやってみたりしたっけ...

なんだか掴めそうな気が…
掴める気がしたんだ。

あの流れる雲を…
  虹を…
  星を…
  月を…
そして空を…

もう大人に成ったから解っている。どんなに一生懸命にその腕を伸ばしても、それが無理な事だって。

でも、癖…なのかな?
また伸ばしてる。

そして僕は苦笑して、いつものように、手を引っ込めるんだ。

2004/02/04 (Wed)

[57] 桜並木の恋
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

君と心の底から愛し合ったね。
あの頃は
遠い昔だけど…、
この桜並木はあの頃と変わらない。

桜が咲き乱れ、
その花びら舞う
景色の中を
君と手を繋いで
歩いたね。

春になると思い出すよ。
もうあれから幾つの春が過ぎたんだろう?
僕の隣には君じゃない人が居る。
君の隣にも僕じゃない別の人が居るんだろうね。
でも忘れないよ。
初恋だったから。
忘れられない。

淡くて…
甘くて…
ホロ苦い…

それはチョコレートのような初恋だったから。

2004/02/22 (Sun)

[58] 、渦、
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

逢いたくて
逢いたいのに
逢えなくて…

想いだけがつのって…

自分で自分を苦しめる

行きばの無い気持ちが胸の中でウズを巻く

この気持ち…
どうしようも無いのかな?
どうにも成らないのかな?

貴方に逢えれば…消えるのかな?

2004/05/26 (Wed)

[59] お昼寝
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

今日君と公園に行った
歩いたり、ボートにも乗らないで
暑い陽射しを避けるように木陰の…芝生の上に並んでの昼寝。
ただそうしているだけの時間がとても幸福だった。
また一緒に行こうか
今度は秋ぐらいが良いかな?
赤く彩った紅葉の中を君と手を繋いで、ゆっくりと歩きたい。

2004/05/09 (Sun)

[60] 迷子
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

君はいない…
僕はどこに行けばいい?
いままで君が僕の居場所だったのに…
その君がいない
僕はどうすればいい?
もうなにも考えられない…
いや、今はなにも考えたくない…

2004/07/08 (Thu)

[61] いつわりな僕
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

君との出会いは
運命…否、奇跡だったのかもしれない。
僕は一目で君に恋に落ち
君となるべく長く話していたくて…嘘をついた…。
初めは本当にささいな…本当に小さな嘘だった。
嘘だってそれで終わりにするはずだった
なのについた小さな嘘が…まるで雨粒の様に次から次へと降り続き、それが川と成し、もう止められなく成ってしまった…
君の知る僕は、僕であって僕じゃない。
それは『いつわりの僕』
それを知っても君は今までどうりでいてくれる?
君はそんな僕を受け入れてくれるだろうか?
今では嘘をついた事を後悔している 僕が…いる。

2004/09/19 (Sun)
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