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阿紀奈の部屋  〜 新着順表示 〜


[38] 背中合わせ
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

今まで俺は、
『永遠』
はあるんだって信じていた。

でも『永遠』なんて無いんだって…気が付いた。

いつか終わりはやってくる。

『始まり』が有るから『終わり』も有る。

この二つは切ろうと思っても、切れない背中合わせのモノ。

だから『終わり』が来れば、何かが『始まる』。

2003/07/27 (Sun)

[37] 『隣』
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

君が寂しい時、傍で君を慰めてあげたい。

君が嬉しい時、一緒に隣で笑い合いたい。

いつも君の隣に、並んで立っていたい。

それは何時も、何時でも、何時までも変わらないと思う。

僕の元気は君の存在事態だから…。

だから、もし君が僕の前からいなくなったら、僕は生きては行けなくなるかもしれない。

それほど君の存在が僕の中で大きなモノになってしまったんだ。

2003/07/23 (Wed)

[36] 
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

君は急に降り出した
『通り雨』
青空が覗いているのに…
でもすぐに君は止んだ。
ただの『通り雨』だったから。
後には
地上には残った
君の足跡

空には、七色の綺麗な虹の掛橋

2003/07/20 (Sun)

[35] 僕の腕。
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

僕の、この伸ばした腕が君に届くだろうか?
この腕に君を抱きしめたい。
この腕で君の温もりを確かめたい。
この腕が君の安らぎに成れば良い。

だから僕は君を抱きしめる。

2003/07/16 (Wed)

[34] 記憶。
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

貴方の優しさが嬉しかった。
繋いだ手から伝わって来た、貴方の温もりが温かかった。
泣きたかった時に掛けられた貴方の声が胸に染みた。
一緒に笑いあった貴方の声が忘れられなかった。

どれも昔。
過去の事。

でも、どれも忘れられない事。

私の中の
貴方との記憶。

2003/07/13 (Sun)

[33] 『命』
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

『もし自分の命が後、24時間だったら?』
その時の事を私は想像した。
『………』
知らずに涙が頬を滑り落ちる。
止めどもなく流れ落ちる。
悲しんでくれる人達が要る。
悲しませたくない人達が要る。
サヨナラしたくない人達が要る。
堪えきれない想いが…感情が胸に溢れ涙に変わる。
誰しも永遠に生きられやしない。
産まれて直ぐに逝ってしまう命。
百まで生きる命。
それは様々だけど、大切にしたい…
大切にしないといけない…
大切にするべき…それが命。

言い方は違えど、何処の国にも昔から言われ続けている言葉が有る。

『命は宝』

2003/07/09 (Wed)

[32] 『風の声』
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

夜。
暗闇の中。
その中に私は佇む。
夜風が私の頬を撫でて駆け抜けていく。
それが気持ち良くて、私は静かに目を閉じる。
そして、風の声に耳を傾ける。
そうすれば風の唄が聞こえて来るはず。

2003/07/07 (Mon)

[31] 苦しくて…潰れそう。
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

胸が苦しい。
最初は一滴だった不安が、いつの間にか心のコップから溢れてしまった。
叫びたい!!
でも、それを私のプライドが邪魔をする。
言葉に出来ない叫び。
出せたらちょっとはラクになれるのに…それさえも…できない私。
そして私は不安に押し潰される。

でもそれは、現実から目を反らすから…
反らした不安に押し潰される。

大丈夫。
私は
一人じゃない。
前を向いて足を一歩踏み出せ!
この先に起きる事はその時に考えれば良い。
何とか成るさ!

押し潰されない様に、そうやって私は私に言い聞かせる。

大丈夫。大丈夫。大丈夫。

2003/07/02 (Wed)

[30] 時の流れ。
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

小さい頃、長く感じた
『一分一秒』

あの頃長く感じたそれは、今は凄く短く感じられる。

嬉しい時も…
悲しい時も…
何て事無い時も…

永遠に続くんだと思うくらいに。
本当にあの頃は長く感じた。
早く大人に成りたいと願ったりもした。

今では何とも小さな願いだった。
嫌でも、年は取るのに、変に背伸びをした。

それでも今を短く感じる分だけ、
今のこの
『一分一秒』
の時間を大切にする事ができるのかもしれない。


2003/06/29 (Sun)

[29] 君は君だから。
詩人:阿紀奈 [投票][編集]

君は夏になるといつも綺麗に空を仰いでいる。

一輪でも綺麗だけど、沢山集まると誰もが思わず息を飲むほどだ。

君はいつも太陽を見ている。

それは太陽に憧れているのか?

黄色いその花びらは、あの太陽を真似ているのか?

いくら真似ても、君は花。
それ以外にはなれやしない。

君は君。
他の何にでも無い。
同じ様に、誰も君にはなれやしない。
君は君なんだよ。

君は綺麗で美しい大輪の黄色い、
『向日葵』

2003/06/25 (Wed)
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