詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
今まで俺は、
『永遠』
はあるんだって信じていた。
でも『永遠』なんて無いんだって…気が付いた。
いつか終わりはやってくる。
『始まり』が有るから『終わり』も有る。
この二つは切ろうと思っても、切れない背中合わせのモノ。
だから『終わり』が来れば、何かが『始まる』。
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君が寂しい時、傍で君を慰めてあげたい。
君が嬉しい時、一緒に隣で笑い合いたい。
いつも君の隣に、並んで立っていたい。
それは何時も、何時でも、何時までも変わらないと思う。
僕の元気は君の存在事態だから…。
だから、もし君が僕の前からいなくなったら、僕は生きては行けなくなるかもしれない。
それほど君の存在が僕の中で大きなモノになってしまったんだ。
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君は急に降り出した
『通り雨』
青空が覗いているのに…
でもすぐに君は止んだ。
ただの『通り雨』だったから。
後には
地上には残った
君の足跡
と
空には、七色の綺麗な虹の掛橋
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
僕の、この伸ばした腕が君に届くだろうか?
この腕に君を抱きしめたい。
この腕で君の温もりを確かめたい。
この腕が君の安らぎに成れば良い。
だから僕は君を抱きしめる。
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
貴方の優しさが嬉しかった。
繋いだ手から伝わって来た、貴方の温もりが温かかった。
泣きたかった時に掛けられた貴方の声が胸に染みた。
一緒に笑いあった貴方の声が忘れられなかった。
どれも昔。
過去の事。
でも、どれも忘れられない事。
私の中の
貴方との記憶。
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『もし自分の命が後、24時間だったら?』
その時の事を私は想像した。
『………』
知らずに涙が頬を滑り落ちる。
止めどもなく流れ落ちる。
悲しんでくれる人達が要る。
悲しませたくない人達が要る。
サヨナラしたくない人達が要る。
堪えきれない想いが…感情が胸に溢れ涙に変わる。
誰しも永遠に生きられやしない。
産まれて直ぐに逝ってしまう命。
百まで生きる命。
それは様々だけど、大切にしたい…
大切にしないといけない…
大切にするべき…それが命。
言い方は違えど、何処の国にも昔から言われ続けている言葉が有る。
『命は宝』
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夜。
暗闇の中。
その中に私は佇む。
夜風が私の頬を撫でて駆け抜けていく。
それが気持ち良くて、私は静かに目を閉じる。
そして、風の声に耳を傾ける。
そうすれば風の唄が聞こえて来るはず。
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
胸が苦しい。
最初は一滴だった不安が、いつの間にか心のコップから溢れてしまった。
叫びたい!!
でも、それを私のプライドが邪魔をする。
言葉に出来ない叫び。
出せたらちょっとはラクになれるのに…それさえも…できない私。
そして私は不安に押し潰される。
でもそれは、現実から目を反らすから…
反らした不安に押し潰される。
大丈夫。
私は
一人じゃない。
前を向いて足を一歩踏み出せ!
この先に起きる事はその時に考えれば良い。
何とか成るさ!
押し潰されない様に、そうやって私は私に言い聞かせる。
大丈夫。大丈夫。大丈夫。
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小さい頃、長く感じた
『一分一秒』
あの頃長く感じたそれは、今は凄く短く感じられる。
嬉しい時も…
悲しい時も…
何て事無い時も…
永遠に続くんだと思うくらいに。
本当にあの頃は長く感じた。
早く大人に成りたいと願ったりもした。
今では何とも小さな願いだった。
嫌でも、年は取るのに、変に背伸びをした。
それでも今を短く感じる分だけ、
今のこの
『一分一秒』
の時間を大切にする事ができるのかもしれない。
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君は夏になるといつも綺麗に空を仰いでいる。
一輪でも綺麗だけど、沢山集まると誰もが思わず息を飲むほどだ。
君はいつも太陽を見ている。
それは太陽に憧れているのか?
黄色いその花びらは、あの太陽を真似ているのか?
いくら真似ても、君は花。
それ以外にはなれやしない。
君は君。
他の何にでも無い。
同じ様に、誰も君にはなれやしない。
君は君なんだよ。
君は綺麗で美しい大輪の黄色い、
『向日葵』