詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
久しぶりに、朝早くに目が覚めた。
カーテンを開けた僕に、君は一番に笑い掛けてくれたね。
君に会うのはどれくらいブリだろうかな?
君は朝にしか会えない特別な花。
君は、小さな庭に咲いた、小さな一輪のアサガオ。
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昨日の夜。
ささいな事で貴方と喧嘩した。
言い過ぎた私。
後悔している。
そんな次の日の朝、凄く寒かった。
寒すぎて、頭は起きてるのに、目は開かないし、体は眠った様に動かない。
貴方は私を残して、静かにベッドを抜け出した。
貴方の抜け出したベッドは寒くて、私は小さく丸まった。
そんな私を貴方は、優しく毛布でスッポリと包んでくれた。
そこに貴方の私への愛を感じた。
嬉しかった。
そして静かに部屋を出て行った貴方。
昨日の
酷い事言った事。
今すぐ謝りたい。
早くベッドを降りて、あの人に言わなくちゃ
「昨日はごめんね」て…。
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恋とは不思議だ。
人を綺麗にし、
人を盲目にし、
人を惑わし、
狂わせる。
そして、時には
愛し過ぎて
束縛し、暴力を振るう事で自分の愛を伝え様とする歪んだ愛まで有る。
そうする事でしか愛せない人。
そうしなくても愛せる人。
人とは何とも愚かで、寂しがりやな生き物なのだろうか?
そういえば誰かが言っていた。
『人は一人では生きては行けない』
だから誰かを愛する事で、自分の存在を確かめているのだろうか?
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貴方のぬくもりが忘れられないの。
私を抱き締めてくれた貴方の腕が忘れられないの。
私の唇に触れた貴方の柔らかな唇が忘れられないの。
貴方の優しい声が忘れられないの。
私は降り仕切る雨の中に…佇む。
大好きだった…
愛していた貴方のぬくもりを想いと一緒に、洗い流したいから。
雨に当たれば、この涙を誰にも見られる事はないでしょ?
そしたら私は次の新しい恋に歩き出す勇気が持てるだろうから。
だから今だけ。
おもいっきり。
泣きます。
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窓の外。
地上へと降り仕切る君達。
朝からずっと眺めている。
時間は経っているはずなのに…何も感じない。
何も考えられない。
真っ黒な空から君達が降りて来る時はいつもこんな感じだ。
何もする気になれず、ただ、ボーっと1日を送るだけ。
時々アクビをしながら、窓を伝い落ちる君達を眺めている。
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遥か彼方まで続く宇宙(ソラ)
光り輝く沢山の
星達。
今は遠いそんな星達にも、いつかは高く伸ばしたこの手が…届くだろうか?
それは果てしなく遠い未来なのか?
それとも…近い未来の事なのか?
それは誰にも分からない、明日からの見えない未来のお話し。
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
『俺はお前の事を愛している!』
そう言っても信じてくれないかもしれない。
お前は、ただの冗談だろう?と言うだろう。
そんな風に言われたくないから、俺はお前への想いに蓋をする。
そうすれば、ずっと友達で要られる。
ずっと近くに居られるだろうから。
いつの日か訪れるだろうか?
この恋を想うだけじゃなくて、受けとめてくれる誰かが…。
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誰にも言えない秘密がある。
誰しも一つはある人に言えない秘密
隠したい過去
隠したい本当の私
あの人にだけは知られたくないコト
誰かに口止めされた秘密の話
それは誰にも言えない私の、私だけの…
ヒ・ミ・ツ。
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
君に出会い。
共に喜び。
共に笑い。
共に泣き。
共に語らい。
喧嘩もした。
そして、いつしか…訪れた別れ
それは今の終わりと、これからの始まりの幕開け。
昨日までは終わってしまった過去。
明日からは始まる未来。
そして進む僕等。
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『さよなら』
なんて言えなかった。
言いたくなかったから…。
貴方と離れるなんて思いもしなかった。
貴方から別れを切り出されて私は、何も言えなくて…ただ、震える拳を握り締めた。
ベッドの上で眠る貴方の寝顔は、昨日より、少しやつれて見えた。
私を悲しませない為に言ってくれた別れ…。
貴方が吐いた、
『優しい嘘』
でも、その一言の方が私を傷付けた事に気がついてほしい。