詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
私が産まれて
今年で25年。
モノ心がついた時には、その人はもういなかった。
小さい時、気になったりもした。
でもそれを聴く事はできなかった。
それは聴いちゃいけない気がしたから…家族の間で、誰もその話はしなかった。
その人は今もこの空の下のドコかにいる。
逢いたくないという気持ちと、
逢ってみたい気持ち。
どうせなら逢ってみて、この気持ちにケリをつけたい。
逢ったら、まずどうしよう。
何を話そう…。
まず初めは…一発、その人の頬に拳を食らわしてやろう。
その後…
その後は―…
それから考えよう
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今日の天気予報は雨のち晴。
朝から降り続ける雨は、アスファルトを強く打ち付ける。
昼過ぎには雨は上がって曇りに変わり、時折その隙間から太陽が顔を覗かせる。
夕方を回った頃、雲も減り、太陽が空を真っ赤に染め上げた。
私は思わず脚を止め、暫く空を眺めていた。
雨上がりの日の夕暮れの太陽の顔。いろんな顔を持つ太陽の顔の一つ。
周りを見回せば、私と同じ様に空を眺めている何人かの人の顔が有る。
「あっ飛行機雲」
ドコからか聞こえて来た子供の言葉に顔を上げれば、一筋の朱色に染まった雲の糸。
今日の夕焼け
空の顔。
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
食べるの大好き
遊ぶの大好き
寝るの大好き
ただボーっとするの大好き
ドライブ大好き
本読むの大好き
スポーツするの大好き
友達大好き
家族大好き
私…中途半端。
だから大ッ嫌い!
人を本気で愛せない自分…大ッ嫌い
何事にも本気になれない自分なんか大ッ嫌い
好きと嫌いの間で行き来している…それが嫌
でもそれが私。
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
キョウダイ。
兄弟.姉妹.兄姉.姉弟.弟妹.兄妹。
呼び型なんかは色々有る
下に産まれた者は上と比較され、追い付こうと頑張ったりする。
上に産まれた者は下に負けない様にとか、嫉妬したりしながら頑張ったりする。
一人の方が良かった!!
そう思った事もあった。
でも今は一人じゃ無くて良かった。ってそう思える。
一人じゃ絶対寂しかったから。
私が泣いていた時、抱き締めてくれた。
一緒に笑い合ったりもした。
本気で喧嘩もできる相手。
それは私の大切な人。
恋人よりも大切な、守りたい家族。
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
愛する心
愛せないでいた
信じる心
信じれない
広い心
そんなのもう 無かった。
君への想い
もう分からない
あんなに大切だったのに…
あんなに大好きだったのに…
もうその気持ちも分からなく成ってしまった…
愛していた事は事実なのに…何故だろう?
ドコで間違い、いつから信じられなく成ってしまったんう…?
考える事に疲れ果てた僕は、そのまま深い眠りに落ちてしまう。
そうして朝目が覚めたら、少しはスッキリしているとイイな。
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
僕等皆はそれぞれの道を歩いている
それは時に
曲がりくねり…
上り坂や下り坂
そして
いくつかに別れ
時には落とし穴まで有る。
それでも立ち止まらなければ道は続くモノ
もし歩く事を辞めて、立ち止まってしまった時には…前に有る筈だった道もそこで終わってしまうだろう
私は終わりたくない。
絶対に終わらしたくない。
道のりは果てなく険しくとも、ゆっくりでも頑張って歩こう
そうすればいつか君に出会える時が来るだろうから…
今もし凄く辛くてもそれと同じ位の幸せが待っている筈だから…
だからそう信じて前を向いて歩こう
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
楽しかった過去
寂しい現在
先の見えない未来
君が永遠の眠りについた事が、今でも信じられない…ひょっこり逢える気がする。
電話をかけたら、何くわぬ君の声が聞こえる?
まだあの部屋で俺の事を待ってる?
もう本当に逢えないのか?
君は俺にとって全てだったんだ。
他なんてどうでもイイくらいに
君がいないこれからを俺はどうやって過ごせば…イイかな?
もう何も考えられない…
俺がもし君の後を追ったりしたら、君は怒る?
怒るだろうな。
君はそんな事絶対に許さない人だったから…
だから俺が逝くまで待っていて。
詩人:阿紀奈 | [投票][編集] |
今貴方の心はドコ に有るの?
私はココだよ
いったいドコを見 ているの?
私だけを見て
他なんか見ないで
これは私だけの… 我が儘?
別に貴方を縛るつもりなんて無いの
ただ私だけを見て ほしいだけ…。
本当に それだけなの