僕の声が…聞こえますか?聞いていますか?静かな夜はとても…とても寒くて…それは身体が…じゃなくて…心が。もう話せないと解っていて…どうしても君と話しがしたくて…もう話せない君の姿を窓の外に思い浮かべる。思い出すのは君の眩しい笑顔。あの日の笑顔。
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