詩人:たか子 | [投票][編集] |
夜が好き。
明るいネオンが好き。
夜明けの、寒々とした空が好き。
ここにはない、何かを求めてた。
そんな自分が好きだった。
愛しいワタシ。
夢から覚めたとき
壊れかけのアタシが見えた。
いつから夢を見詰めすぎたのかな?
もう行かなくちゃ。
でも、何処へ行けばいいの?
心が軋んで、涙が流れた。
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ずっと、名前を呼びたかった。
愛称なんかじゃなく。
私だけの声で。
私だけの響きで。
私だけの想いで。
呼んでみたかったの。
優しく、愛しく。
そして、少しだけ哀しく。
あなたの名前を呟く。
どんなふうに聴こえていますか?
あなたの嫌いな、あなたの名前。
少しずつでもいいから…
自分の名前を愛して欲しい。
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一生懸命に生きたいと思う。
一生懸命に、真っ直ぐに。
寂しさや哀しさを友達にして、向き合いたい。
正面から、自分自身と。
かけがえのない、あの恋も失った今。
貴方への想いを見つめて、今。
歩いて行きたい。
貴方の心へ。
自分の心へと。
そう、真っ直ぐに。
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君の名を囁くとき
焼けるほどに胸が熱かった
君の名を叫ぶとき
張り裂けるほどに胸が痛かった
抱え切れないくらいの想いで
胸が打ち震えた過去
そして今
君の名を呼ぶとき
涙が溢れて止まらない
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あなたと過ごした
時の積み重なりすべてが大切で愛しいのは
あなたが見せてくれた最後の最後の誠意が
2人の時間は無駄ではなかったことを
切ないくらいに優しく教えてくれたから
これからもきっと
私にとってあなたは特別で大事な人
そう、素直に思えるのは
あなたの本音に触れることができたから
別れの言葉をきちんと伝えてくれて
ほんとに、ありがとう。
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終わりを告げる心に 涙を重ねた
あなた…
幸せに満ちた記憶が 染まりゆく
いつか…
膨らんでいた気持ちも 壊れて
2人で…
静かな悲しみが 襲いかかる
一緒に…
悔恨の念に捕われながら 沈んでいき
未来を…
声にならない 言霊が叫びをあげる
創りたかった!
――――――――!!
いつまでも 2人一緒に
笑って トキを刻みたかった
交差しただけで 重ならなかった道
これが 失うということなんですか?
尋ねてみても 答えはこない
今 春が恋しい