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なっこの部屋


[83] 逃避
詩人:なっこ [投票][編集]

埋もれる足元
ぬかるんだ記憶に拘束され閉塞した空間に
漂う遠い過去の雰囲気

場違いな私は
いつの間にか捕われた

目を閉じて
幸せの香りを吸い込む
まるで麻薬のように
捕われの心となる

2006/08/21 (Mon)

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