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なつみの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 
詩人:なつみ [投票][編集]

私の隣で女の子が泣いているよ 。
何を聞いても答えない。
困っていたらポツリと
言った「傍にいて…」
言われた通り,立ち止まって。
その子は一日中泣いていた。泣いても泣いても涙は出てくる。
よく涙かれないなー思っていたら,
何故だか,
私も泣いていた。
この気持ちは何だろう。
-切なさ-愛しさ-淋しさ-
交じりあった,
この感情。
自然と少女と
-抱き合い-泣き合い-

もう何年も泣いてなかったせいか,
-涙*溢れ-涙*枯れず-
私はソレに溺れ,目が覚めたんだ。
枕元冷たくなって,
頬を伝った涙の後,残り。
久しぶりだったなーこの夢。-昔の-恋-痛み-あの私-
あの時描けなかった*未来*があって,
あの子はもう消え去った…

2004/09/12 (Sun)

[2] 最後の言葉
詩人:なつみ [投票][編集]

 いつも一緒にいたのにね
「さよなら…」
ヒトコトで
全て無にするなんて
いつも一緒にいたのにね
「さよなら…」
ヒトコトで

顔も見せず声だけなんて
あなたが勝手に白紙にしてもそんなの知らない
わたしは
こんなにいっぱい
想い出どうしたらいいの?
捨てても捨てても
追ってくるの
夢で…辛く…涙…
 いつも一緒に聴いたよね
いつまで経っても消えないよいつまで経っても消せないよ
「淋しいよ…」
叫んでる声届かないよね
涙溢れる今夜も
あなたはいない…

いつも一緒にいたのにね
「さよなら…」
ヒトコトで
全て無にするなんて

「さよなら…」

2004/09/12 (Sun)

[3] 死界
詩人:なつみ [投票][編集]

ここに来た意味なぜでしょう私の叫び聞こえてる?
手も体も 心でさえも
こんなに こんなに
震えてるのに
誰もきずいてくれないのね
そう ここは魔の世界
誰も助けにきてくれないのねそう ここは死の世界

翼を持った王子がここから
連れさってくれないのか
ここに独りは
もう耐えらんないよ

誰もいない…
誰も知らない…
誰もきずかない…

願い叶わぬはずですね
みんなの中から,
あなたの中から,
あたしの中から,
私はもう消えた存在なのだから…
翼を持った王子がここから
連れさってくれないのか
ここに独りは
もう耐えらんないよ
たった一人の王子はどこでしょう…

2004/09/13 (Mon)

[4] 
詩人:なつみ [投票][編集]

どんな時に涙して
どんな時に笑顔する

暖かい涙に冷たい涙
交差する気持ちに
おいついてきてよ
手と手が触れ合い
心に触れたら
涙…涙…涙…

心の嵐に巻き込まれ
いろんなものが壊れてく

心の太陽に照らされ
新たな花が咲いていく

ゴミ箱に
次は誰が入るのかな?

もう綺麗なままの心でいたい

2004/09/13 (Mon)

[5] 「ありがとう」
詩人:なつみ [投票][編集]

ここから見える景色も
あとわずかだね
離れても
淋しくないよおに
写真でも
とって
おこおかな…
毎日毎日毎日
ただ何も考えず
歩いた
この道
離れても
忘れないよおに
いっぱい
歩いて
おこおかな…

誰でもが皆同じ
あたりまえが
なくなる前は
恋しく
なっちゃうんだよね
そこにここに
自然にあるもの
一番大切…

人生謝ってばっかじゃ
つまらない
「ごめんね」
言う前に
「ありがとう」…
人生下見てちゃ
つまんない
足元
見る前に
空を見よう…

あなたに「ありがとう」…

2004/09/13 (Mon)

[6] 母と子
詩人:なつみ [投票][編集]

あなたと離れて知りました

今までの事全て謝りたい

命をかけて産んでくれて

愛を込めて育ててくれて

あなたに感謝の気持ち

今 初めて 感じてます

家を出てから数年経ちます

ここにあるのは昔の写真

家族みんな笑顔の1枚だけで

戻りたいと毎日願う

「ごめんなさい」に
「ありがとう」

この気持ち素直に出したい

私はまだまだ子供なんだな

「お前なんていらない」

それでも私はいつまでも

いつまでもあなたの子供です

2004/09/13 (Mon)

[7] 笑顔になって
詩人:なつみ [投票][編集]

ぼんやり天井眺めていたら

部屋の電気が目に入った

私が泣いて帰って来ても

こいつは明るく
照らしてくれるんだ

ぼんやり部屋眺めていたら

枕と布団が目に入った

私が泣いて帰って来ても

こいつは優しく
抱いてくれるんだ

その時ぼんやり考えた

誰かが泣いている時に

私は何をするんだろう

電気じゃなくて私の言葉で

布団じゃなくて私の両手で

笑顔になって
くれたらいいな

2004/09/14 (Tue)

[8] 迷子の子猫
詩人:なつみ [投票][編集]

街に独り光なく鳴く

身をまとう翼知らず

温もり求め続く鳴き声

2004/09/14 (Tue)

[9] 初雪
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心もが暗くなるよな

雨雲だけど

神秘の輝き訪れる

真冬のちょうが

舞い降りた

雨が雪にかわる瞬間

心待ちにしていたこの瞬間(トキ)が

今 ここに

私達を包み込む

2004/09/14 (Tue)

[10] 結婚式
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ナイターの

リフトにのって

キスをした

雪のドレスと

祝福ライト

2004/09/14 (Tue)
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