詩人:saixai | [投票][編集] |
疑いを抱いた時点
それを転機とするか
決めるのは
僕自身
いつまでも
自信がないとか
わからないとか
言ってられない
カッコ悪いこと
言いたくない
なんて
カッコつけても
しょうがない
最初っから
どこまでも
不恰好のトンチンカン
それでいいよ
そんなもんさ
僕なんて
詩人:saixai | [投票][編集] |
貴方を慕う人がいる
貴方の力になりたいという人がいる
貴方を求める人がいる
「貴方は今 幸せですか?」
貴方は即座に答えた
「幸せではない」
私から見れば
羨ましく思えそうなほど
幸せなことに見える現実を
貴方は即座に答えた
「幸せではない」
たぶん
貴方の思う幸せは
貴方の手で
大切な人たちを
笑顔にすることなのでしょうね
大切な人を
一人でも笑顔にできないなら
貴方は
幸せだと思えないのでしょうね
「貴方は今 幸せですか?」
詩人:saixai | [投票][編集] |
キミは笑ってすべてを受け入れ
天に居るんだろうなって
私には思えます
「屋上で待つ」
あの頃 お互い暇人で
キミが私を呼び出して
屋上で語り合った日もあった
「屋上で待つ」
屋上に行くたびに思い出す
あの頃は 楽しくて
楽しすぎたから
今 屋上で独り
涙があふれる
詩人:saixai | [投票][編集] |
変えたい
自分を変えたい
変わりたい
こんな自分は嫌いだから
変えたい
変えたい
変わりたい
そんなこと言ってるうちは
変われやしない
既存のものが
ごちゃごちゃとありすぎて
目障りで
迷いの源にも
なってるんだ
だから
僕は捨てたいんだ
いろんなもの
捨てたいんだ
いろんなもの
捨てられない僕だから
今度こそ
思い切って
捨てたいんだ
不器用な僕だから
捨てなくちゃ
変われないんだ
捨てれば変われるのか?
少しはスッキリするよ
きっと気持ちも切り換えられる
嫌いな自分も捨てられる
下手なやり方でも
今の僕には
これが一番
手っ取り早い
変身方法
詩人:saixai | [投票][編集] |
あの人のお気に入りの芸能人
知ったときから
意識する日が始まった
真似たら私も気に入ってもらえる?
なんて思ってない
あの人が好きな髪型に
線の細い女の子
私もあの人の瞳に映りたかった
あの芸能人を見る度に
そんな日々を思い出す
あの人に恋して
幸せに満ちてた片想いの日々
詩人:saixai | [投票][編集] |
ぼんやりとした空気
ぼんやりとした温度
穏やかな温みに似た
ぼんやりとした風
目の前は霞んで
すべてが
ぼんやりと…
でも
その錯覚に
いつまでも溺れない
この霞を晴らして
本物の温み求めたいから
求める気持ちが力になる
何かしでかしたい
悪戯心も騒ぎだす
さあ行こう
詩人:saixai | [投票][編集] |
桜よりも一足早く
美しく咲く誇る白梅
愛らしく梅には鶯
うららかな春のヒトトキ
ソメイヨシノよりも一足早く
力強く咲き誇る山桜
濃いピンク色の存在感
桜の季節を知らせてる
桜よりも一足早く
梅に遅れて咲く桃の花
桜より微かに濃い色
桜に負けず劣らず花盛り
すぐに散り往く桜は
儚く風流なれど
春 咲き続け
山一面をピンクに染める
桃の花は実に見事なり
詩人:saixai | [投票][編集] |
暖かく激しく
吹き荒れる春風
なんて凛々しい!
なんて雄々しい!
砂塵が舞う
桜が舞う
吹き荒れる
「あっ」という間に
駆け抜ける
春風
すぐに夏を運びくる
詩人:saixai | [投票][編集] |
一度 芽生えた想いは
そう簡単に静まりはしない
一度 冷めたと思ってみても
寄せてはかえす波のように
時には荒波も生まれるものね
でもね
時が経てば
波はだんだん小さくなって
さざ波に変わりゆき
いつしか
静かな海のように
揺るがなくなるものよ
想いの余韻に過ぎないんだから
詩人:saixai | [投票][編集] |
君にある輝きは
君が懸命に生きた証
どんなに静かに隠れても
あふれる輝きが
人々をひきつける
素敵な人。
大好きな人。
僕もそんな輝きを持てるように
生きてゆきたいよ
Dear My Friend
君に出逢えた幸せを
僕は懸命に生きて示そう
Dear My Friend
僕は君に出逢えてよかった