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saixaiの部屋  〜 投稿順表示 〜


[41] 『満月』
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澄んだ空気
澄んだ夜空

街灯のない田舎道

神々しい光が
あたりを包む

深夜にうまれる影

ちょっと感動
しばし 時を忘れて
月光浴

はしゃぐ こころ
眠りにつくのは
いつだろう?


2003/09/07 (Sun)

[42] 『闇の中の雨』
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光を失った瞳
何も映し出す事なく
どこまでも
すべては闇に覆われて‥

空気が鼻をくすぐる
樹木の匂い
草の匂い
土の匂い
薫り立つ 雨が近い

ほどなく 雨音が走る
大地に注がれる
慈しみの雨

冷たくも 温かい

音と感覚の世界


心地よい世界


2003/09/07 (Sun)

[43] 『なみだ』
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頬に雫がつたう
涸れることなく
いつまでも
冷たく無感情な私の頬を
静かに潤す

傷を負った心は
救いを求めて
無限の雫をうみだす

それが私の癒しとなる
でも
他人を驚かせて困らせてる
だから
違う方法がいいのに…

君は言った

私の何倍も傷ついてる君は言った

不思議と涙は出ない


その言葉に
また頬をぬらしてしまう

やるせなくて

・・・

2003/09/07 (Sun)

[44] 『やさしさ…』
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君の言う
「やさしさ」って何?

あの人の言う
「やさしさ」って何?


「やさしさ」って
人それぞれだね。
感じ方それぞれだね。
思い描くものは
多少のズレがあるよね。

だから
誰に対しても
「やさしくありたい」
と思ってみても
なかなか難しいもの。


でも

「あたたかさ」なら…

誰もが思う
「あたたかさ」って
誰もが感じる
「あたたかさ」って
似てるんじゃないかな?


それなら

私は

「あたたかい人」に
なりたい。

2003/09/11 (Thu)

[45] 『エール』
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そこにあるもの

そう。。。それは、、

君たちが勝ち獲った
ステージ


一生に一度の
晴れ舞台


もう二度と
同じ瞬間は訪れない

だから

その瞬間を

煌いて
楽しんで

笑顔でいて

君たちは

たくさんの人を

幸せにできるんだ。

そういうステージに

立つんだよ。


「がんばれ!」
とは言わない。

「思いっきり楽しんで来い!」


先輩方が
私達に言ったこと
私達が
後輩たちに伝えてる。

2003/09/11 (Thu)

[46] 『今は闇でも』
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深い 深〜い
谷の底

深い 深〜い
闇に身を投じましょう

何も心配ありません
知ってるから


いつしか
この身に光が降り注ぎ

いずれ光を放つでしょう


だから安心して

今は闇に
身を投じるのです


2003/09/11 (Thu)

[47] 『風の精』
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たおやかに
両手を広げ

深く静かに
呼吸する

ゆるやかに
脚は誘われ

風の舞

しなやかに
舞う からだ

風と共に
踊りましょう

わたしは
風の精



2003/09/11 (Thu)

[48] 『希望の丘』
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見渡す限り空一面
灰色の雲が厚く覆う

ふと目をやった
はるか遠く西の空

気流の気まぐれ
小さな雲間

黄金の光の道が
地上に注がれる


灰色の世界から見る
その光景は

まるで
希望の丘を見るようで

神々しい
小さな奇跡

出会えた喜び
心一面 広がった




2003/09/11 (Thu)

[49] 『傷の数』
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傷を負いし者たちよ
壁にぶつかりし者たちよ
涙する者たちよ
悲嘆に暮れる者たちよ

大丈夫だよ
乗り越えられる

人々は そうやって
成長してきたんだから

少しずつで良いんだよ

大丈夫だから
乗り越えられるから

信じてごらん

傷の数だけ優しくなれる
壁の数だけ強くなれる
涙の数だけ温かくなれる
悲嘆の数だけ幸福を知る



2003/09/11 (Thu)

[50] 『模倣から』
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まねっこ まねっこ

好きな人
親 兄弟 姉妹 友達

まねっこ まねっこ

好きな人に
近づくように

まねっこ まねっこ

いっぱい吸収して
育ってきたよ

まねっこ まねっこ

いつの日か
自己に目覚め自立する

まねっこ まねっこ

その中から
自分にしかないもの
見つけよう

もう 真似じゃない


2003/09/17 (Wed)
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