ホーム > 詩人の部屋 > saixaiの部屋 > 投稿順表示

saixaiの部屋  〜 投稿順表示 〜


[61] 【笑顔】
詩人:saixai [投票][編集]


笑顔を見ると
幸せになる。
 
笑顔を見ると
安心する。
 
笑顔を見ると
穏やかになれる。
 
それを感じた時
私は決心した。
 
どんな時でも
笑顔を絶やさない。
 
与えられるだけじゃ
いやだから
与える人間になる。
 
実際なれたかどうか
評価してくれるのは
周りの人たち。
 
単純なキッカケで
少し変わった私。
 
そして…
望みどおりの
自分になれた。
 
周りの人たちは
笑顔で応えてくれる。
 
私の周りには
笑顔がいっぱい。
 
 
幸せは
自分で作れるもの。
 
 

2003/09/28 (Sun)

[62] 【必要な感情】
詩人:saixai [投票][編集]



今まで
 
傷ついたこともある
傷つけたこともある
 
怨んだこともある
羨んだこともある
嫉んだこともある
 
その逆もある。
 
憎んだこともある
怒ったこともある
悩んだこともある
 
その逆もある。
 
そりゃあ
生きてきたんだから
しかたない。
 
それが人間。
 
重くて苦々しい感情
 
捨て去りたくて
無視したくて
 
けど…
それも必要な事。
 
そこから
慈しみの心が
生まれる。
 
苦しみながら
もがきながら
 
深い思いやりを
やさしさを
慈愛を生む。
 

2003/09/28 (Sun)

[63] 【今】
詩人:saixai [投票][編集]


今が大切です。
今日が大切です。
 
もしも
死の宣告を受けたなら
余生を有意義に
過ごせるでしょう。
 
しかし
そんなことは
滅多にないでしょう。
 
だから
いつ訪れるか
わからない最期を
 
悔やまないためにも
今を大切に
生きるのです。
 
必ずしも
有意義でなくて良い。
 
自分を許せる範囲で
後悔しないように。
 
そう思えば、
勇気なんてものがなくても
自然と行動したくなる。
 
そうやって
今を生きています。
 

2003/10/01 (Wed)

[64] 【柊】
詩人:saixai [投票][編集]


ヒイラギって
トゲトゲ葉っぱなの
 
若葉は
薄緑でトゲはないの
 
だんだん
緑が濃くなるの
 
寒い冬が来る頃に
立派でキレイな
トゲトゲ葉っぱ
 
ちょっと触ってみたいね
 
ヒイラギって
つるつるで硬い
葉っぱだよ
 
すごく強いんだよ
 
知ってた?
 
すごく深い緑だよ
 
知ってた?
 
節分では鬼払いもするよ
 
知ってた?
 
春夏秋冬
見守ってるよ
 

2003/10/01 (Wed)

[65] 【カラス】
詩人:saixai [投票][編集]


ずる賢くて
鋭い眼光
 
遠くまで
声を響かせ
 
ワガモノ顔
 
そんな君たちは
嫌われモノかい?
 
漆黒の翼は
空に映え
 
少し羨ましいね。
 
自由で…
 
どこまでも自由で…
 
君たちは
何を思うのだろう?
 
賢い君たちは
人間って愚かだなって
思ってるのかな?
 

2003/10/01 (Wed)

[66] 【ある朝】
詩人:saixai [投票][編集]


そこにある静けさは
なぜか心地の良いもので
 
そこにある植物は
自由に花咲き、実を結ぶ
 
どこかに小鳥が隠れてて
どこかで歌の練習中
 
朝靄に薄っすら浮かぶ
池の水面(ミナモ)は煌いて
 
静かな朝を讃えてる。
 
かすかに湿った空気は
朝の香りがする。
 
朝というだけなのに
空気は生まれ変わってる。
 
胸いっぱい吸い込んで
「おはよう!」
って叫びたい。
 

2003/10/01 (Wed)

[67] 【沈黙への序章】
詩人:saixai [投票][編集]


なんとなく
生きて
 
なんとなく
考えて
 
 
何度となく
タメ息ついて
 
何度となく
笑って
 
 
感情を少し
捨てたくなって
 
とうとう
沈黙してしまう。
 

2003/10/01 (Wed)

[68] 【沈黙が招く】
詩人:saixai [投票][編集]


心の沈黙は
迷宮を生むようだ。
 
しかし
 
そもそも心の世界は
迷宮ではないのか?
 
沈黙は闇を呼び
混沌をより複雑にする
 
迷宮に
更なるベールを
かけていく。
 
そこに待ち受ける
悪循環。
 
さぁ、どうする?
 
君の力が試される。
 
立ち向かえるかい?
 
悪循環が始まる前に…
 

2003/10/01 (Wed)

[69] 【太陽と月と】
詩人:saixai [投票][編集]


常に光を生む太陽
 
自ら光を放ち
絶えることなく
あらゆるものを
照らし続ける恒星。
 
光を受けて輝く月
 
太陽の光を受けて
姿を現わす
地球の衛星。
 
沈んだ太陽の代わりに
やさしく地球を
照らしてくれる月。
 
太陽と月と
 
地球から見える姿は
そっくりなのに
 
こんなにも違うモノ。
 
どちらかというと
私は月のような存在に
なりたいかな。
 

2003/10/01 (Wed)

[70] 【愛と哀】
詩人:saixai [投票][編集]


愛にあふれている人は
自分も愛して
他人(ヒト)も愛して
いるのでしょう。
 
自分を愛せるから
他人(ヒト)に
惜しみない愛を注ぎ、
他人(ヒト)から
惜しみない愛を
注がれるのでしょう。
 
自分を可哀想に思う人は
愛に飢えるだけなら、
他人(ヒト)から
"哀"しかもらえない。
 
"アイ"を間違えないで。
 

2003/10/01 (Wed)
253件中 (61-70) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 26
- 詩人の部屋 -