詩人:saixai | [投票][編集] |
君は
僕のこと
おぼえてる?
僕は
君のこと
忘れない。
君のココロは
悲鳴をあげてる。
心労の日々を
知ってるよ。
それでも
僕たちは
遠くはなれてて
ココロまでも
とおく離れていく
僕は
そんなの嫌だよ
いやだよ
僕は
君のちからに
なりたい
でも
なにも
できないね
それでも
僕は
なにか
力になりたいんだ
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つめたいかぜが
わたしをとりまく
つめたいかぜが
おちばをまいあげる
つめたいかぜが
ふゆをはこんでくる
つめたいかぜが
きれいなくうきをうむ
つめたいかぜを
おもいきりすいこむと
つめたいかぜは
からだのなかにしんとうする
つめたいくうきが
からだをかけめぐり
からだは
じょうかされていく
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なにもできず
ただ
たたずんで
ただ
みつめていた。
きみの
すがたを。
なんにも
なにも
なんにも
なにも
なんにも
できないじぶんを
はがゆくおもった。
ただ
そばにいること。
ぼくにできることは
それだけ。
それでも
それだけでも
きみは
よろこんでくれるんだね。
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まねっこ まねっこ
好きな人
親 兄弟 姉妹 友達
まねっこ まねっこ
好きな人に
近づくように
まねっこ まねっこ
いっぱい吸収して
育ってきたよ
まねっこ まねっこ
いつの日か
自己に目覚め自立する
まねっこ まねっこ
その中から
自分にしかないもの
見つけよう
もう 真似じゃない
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傷を負いし者たちよ
壁にぶつかりし者たちよ
涙する者たちよ
悲嘆に暮れる者たちよ
大丈夫だよ
乗り越えられる
人々は そうやって
成長してきたんだから
少しずつで良いんだよ
大丈夫だから
乗り越えられるから
信じてごらん
傷の数だけ優しくなれる
壁の数だけ強くなれる
涙の数だけ温かくなれる
悲嘆の数だけ幸福を知る
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見渡す限り空一面
灰色の雲が厚く覆う
ふと目をやった
はるか遠く西の空
気流の気まぐれ
小さな雲間
黄金の光の道が
地上に注がれる
灰色の世界から見る
その光景は
まるで
希望の丘を見るようで
神々しい
小さな奇跡
出会えた喜び
心一面 広がった
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深い 深〜い
谷の底
深い 深〜い
闇に身を投じましょう
何も心配ありません
知ってるから
いつしか
この身に光が降り注ぎ
いずれ光を放つでしょう
だから安心して
今は闇に
身を投じるのです
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そこにあるもの
そう。。。それは、、
君たちが勝ち獲った
ステージ
一生に一度の
晴れ舞台
もう二度と
同じ瞬間は訪れない
だから
その瞬間を
煌いて
楽しんで
笑顔でいて
君たちは
たくさんの人を
幸せにできるんだ。
そういうステージに
立つんだよ。
「がんばれ!」
とは言わない。
「思いっきり楽しんで来い!」
先輩方が
私達に言ったこと
私達が
後輩たちに伝えてる。
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君の言う
「やさしさ」って何?
あの人の言う
「やさしさ」って何?
「やさしさ」って
人それぞれだね。
感じ方それぞれだね。
思い描くものは
多少のズレがあるよね。
だから
誰に対しても
「やさしくありたい」
と思ってみても
なかなか難しいもの。
でも
「あたたかさ」なら…
誰もが思う
「あたたかさ」って
誰もが感じる
「あたたかさ」って
似てるんじゃないかな?
それなら
私は
「あたたかい人」に
なりたい。