詩人:saixai | [投票][編集] |
頬に雫がつたう
涸れることなく
いつまでも
冷たく無感情な私の頬を
静かに潤す
傷を負った心は
救いを求めて
無限の雫をうみだす
それが私の癒しとなる
でも
他人を驚かせて困らせてる
だから
違う方法がいいのに…
君は言った
私の何倍も傷ついてる君は言った
不思議と涙は出ない
と
その言葉に
また頬をぬらしてしまう
やるせなくて
・・・
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光を失った瞳
何も映し出す事なく
どこまでも
すべては闇に覆われて‥
空気が鼻をくすぐる
樹木の匂い
草の匂い
土の匂い
薫り立つ 雨が近い
ほどなく 雨音が走る
大地に注がれる
慈しみの雨
冷たくも 温かい
音と感覚の世界
心地よい世界
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澄んだ空気
澄んだ夜空
街灯のない田舎道
神々しい光が
あたりを包む
深夜にうまれる影
ちょっと感動
しばし 時を忘れて
月光浴
はしゃぐ こころ
眠りにつくのは
いつだろう?
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不思議だな
普段は貴方の事なんて
これっぽっちも
思い出さないのに
顔だって 声だって
褪せてゆく記憶
貴方は
消え去ってしまった
それなのに
何故 今ごろになって
夢の中に鮮明に現れるの?
不思議だな
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秋の到来
風が教えてくれた
雲が教えてくれた
紅葉が教えてくれた
銀杏が教えてくれた
清々しさを感じる
晴れ渡った碧空
心地よい
透き通った
涼しさを運ぶ風
私の季節
大好きな秋
でも短い季節
すぐに冬が訪れる
長い冬が…
秋を惜しんで
春を待つ
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言葉って不思議だね
たったひとつの言葉に
たくさんの意味がある
だから
思ってることを
正確に 他人にわかってもらうのって
難しいね
どうして
こんなに不自由なんだろう
伝わらないから
伝えたいと思うのかな
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目に見えないもの
わからなくて 不安になる
迷う こころ
何を信じたらいいの?
私は何を選ぶ?
君は何を選ぶ?
彼女は?彼は?
そう 選んでいるんだね
理想を 真実として
真実と事実は違う?
事実は目に見えて 確認できること
事実の中にある真実
見抜く力はあるかな?
真実って難しい
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貴方に近づきたい
貴方を知りたい
貴方のことが好きだから
私を知って!好きになってほしいの
この想い 受け止めてもらえないなら
望みはただひとつだけ
何事もなかったように接してほしいの
そんなの無理?できない?
やっぱりダメだよね
私の気持ちを知らない貴方
貴方と一緒にいると楽しいの
でも もし この気持ちを伝えたら
コワレテシマウ もとには戻らない
コワイよ イヤだよ イマノママデイイよ
イマノママデイイ シアワセなんだから
もうすこしだけ このままで
離れ離れになる前に伝えるよ
『好きです』って
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大好き!って 心が叫んでるの
理由なんて わかんないよ
それでもいいの
だって この気持ち ウソじゃないもん
感じるの ただ大好きだってことを
それだけなの それだけで充分なの
大好きだよって 胸を張っていえることなんて
めったにないよ
だから幸せなの
あなたを好きになれて 嬉しいの 幸せなの
たとえ遠い存在になっても
夢の中で 笑顔で逢えたら
やっぱり うれしいの
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どの月が好きかな?
満月・半月・上弦の月・下弦の月・三日月・二日月・・・
いっぱいある。いろんな月。
時として紅に染まり
時として荘厳なる銀色の輝きをたたえる
神秘なる輝き おもわず瞳をうばわれる
影を作り出すほどの強い輝きを持った満月に近い月たち
宙(ソラ)をかんじる うれしくなる