太陽が恋しくて
月が愛しくて

ひかり

やさしい

つつみこむ


ほんとうのやさしさ

かんじる

しんしんと

　心　心　に

　　深　深　に

　　　真　真　に

サァーーーッ！

ゴロゴロッ！

突然の夕立

予期せぬ雨に
足早な人々
誰も傘を持ってない
逃げ惑い　雨宿り

そんな人たちを
眺めながら
ゆっくりと雨に濡れて
歩いてみる

私をとりまく空気だけが
スローモーション

なんだか面白い

なんだか気持ちいい

森の中
裸足で歩いてみる

冷たくて柔らかくて
気持ちがいい

土の匂い　樹の匂い
しずかな息吹
古来変わらぬものが
ここには　ある

生命の循環

人の手が
循環の崩壊を招く
地球の崩壊を招く

目覚めた人々は
崩壊をくい止めたいと願う

願ってるのに
学ぼうとしない
実践しようとしない

人間のエゴ

ずっと忘れていた　遠い日の記憶
ある日　ある瞬間
不意に　蘇る記憶

なぜ忘れていたの？　必要ないから？
なぜ思い出したの？
本当は　大切なことだったから？

記憶を呼び覚ます　キーワード
無意識に　つながっていく
記憶の断片たち

そこから私は　何をみつけられるだろう

何よりも尊いもの
限りあるもの
それが　“命”

いつ、そのともし火が消えてしまうかなんて
誰にも予期することは出来ない

この世にあるもの全ては
きっと意味を持っている

はるか遠い昔から
　　　　続いている
地球の歴史の中
今を生きている私なんて
ちっぽけなpieceにすぎないけど
いろんな人に巡り会い
　　影響を受け
　　　多くを学んでる

そして
　　　誰かに

影響を与えている

この世に存在するもの
出会う人・場所
たくさんある
世界や時代や機会や…
いろんな人の人生で重なり合って
今を創りあげている

無限の可能性
有限の世界

瞳に映るもの
記憶に残る人
手に入る情報
　命

限りあるものばかり
だから頑張るんだ
出来る限り
限りある人生
何かを見出したい

だけど
　人生の意味が
　　明らかになるのは
きっと
　死を目前に
　　ひかえた時だろう

それまで
　自分を磨き続けたい

癒してくれる　自然
はっきりと　その存在を主張しない
安らぎを与えてくれる
そんないろ　みどりいろ

若葉の色は　やさしい色
夏の植物は　太陽を受け入れて
強さを持ってる
秋の見所　紅葉
赤・紅・橙・黄・緑のグラデーション
きれいだよね
ほぉ　っと　ため息
ドキッとして　息を呑む　美

こころ　穏やかにしたいとき
みどりをみよう

サラサラ　さらさら
風に舞う

自由にどこへでも
飛んでいく

掴んでも
サラサラ　さらさら
逃げていく

砂なんて
小さくて　頼りなくて
気に留めることなんて
ほとんどない

でも　集まると
すごい！
砂と風が手を組めば
自然界のアートだね。
砂と水が手を組めば
固まることだってできるよ。

砂・・・
なんて自由で力強いんだろう！

ふしぎなもの

雲

それは一瞬の　気流が創り出す　芸術
いろんなカタチがある
季節を感じることもできる
なぜか　癒される

飽きない
ただ　眺めているだけ
ほんの少し　時間が止まってるみたい

なにげなく　風を感じていた
あの　幼かったあの日
私は何を思っていたんだろう？
なにげなく　好きだった
どの風も　やさしく　包んでくれるようで・・・
ただ　ひとり　たたずんで
風を感じる　心地よさを知った
私の中に　宝物がひとつ
増えたような気がした